皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

通常は月末頃金曜日発表のKATOさんと、第2木曜日発表のTomixさんの新製品情報しか取り上げておりませんでしたが、マイクロエースさんから話題となっている発表があったこと、ホビセンカトーさんから臨時発表があったので「号外」という大それたタイトルでご紹介したいと思います。

 

↑久々にキハネタが登場しております。しかも、久々の再販で盛り上がっているキハ183系ノースレインボーエクスプレスと、キハ58系「サウンドエクスプレス ひのくに」です。

 

ノースレインボーエクスプレスは、現在のところ最後に生産されていたのが先頭車事故復旧作業中で一般のキハ183が代走で使われていた時のものだったと記憶しています。確かに代走編成はマニアックで興味深いのですが、均整の取れた正規編成が欲しいですよね。私はなんと待ちきれずに昨年頃にプレ値の中古に手を出してしまいました(泣) 出るんだったら我慢して待っていれば良かったですね。しかし実車の引退と製品発売と、どっちが先になるのでしょうかね??

 

そしてキハ58系好きな私にしては外せないのが、キハ58系「サウンドエクスプレスひのくに」ですね。後程ご紹介しますがKATOさんからは「あそ1962」が発表されましたし、先日はTomixさんからキハ185系「アラウンド・ザ・九州」が発売されましたし、結構九州ネタが熱いですね!

 

さてこのマイクロエースのキハ58ですが、以前から様々な製品が発売されているようですが…私は極力マイナスな発言はしないように心掛けているのですが、さすがにあの造形はキハ58とは似ても似つかないので買う気にはなりません…。マイクロエースさんは、ハコものや流線形ものは結構良い出来のものが多いのに、キハ40系もそうでしたがなぜ国鉄型一般型・近郊型・急行型の造形把握が苦手なのでしょうかね…。

 

あと、「サウンドエクスプレスひのくに」はキハ58+キハ28+キハ58+キハ65の4両が存在していましたが、製品は「キハ58+キハ65」の2連で発売されるようです。そしてポスター画像は「キハ28+キハ58」となっており、なんともちぐはぐなのも気になります…。

 

 

続いてホビーセンターカトーさんからは…

 

↑あそ1962が発売されるようです。

 

昨年に九州色が発売されたので、ほぼ1年後にこのあそ1962が発売ということになりますね。

 

↑昨年2021年末に発売された九州色。この時は4セットも買ってしまっていました。

 

↑昨年発売の九州色キハ58です。実車は716番をモデルにしていましたが実車は乗降ドア下部丸窓が無くなっていたので、模型では0番代のボディが使われています。0番代ボディなので運転席側窓バランサー点検蓋が無いですが、実車も後年の改造で蓋が目立たなくなっていましたのでまぁ問題なしとしましょうか。それよりこの九州タイプのスカートが欲しいです。

 

↑こちらも実車は乗降ドア下部丸窓が無くなっていたので0番代(2000番代)のボディを使っています。ただ、実車の2444番は側面の機関冷却水給水口が車体中央付近に移ったロットですので、製品とは微妙に異なりますね…。

 

模型としては全般的に非常に良い仕上がりになっていた印象です。ただし、ベースのアイボリーがTomix製とあまりに異なり過ぎていて、混結するのは非常に微妙な感じです。さて、どうしましょう!?というところでギブアップして整備もしないで取り残されていますが本当にどうしましょう!?

 

↑Tomix製(手前)との色差が… スカートはちょっと角ばったKATO製の方が的確です。このスカートが欲しいです。

 

さて、あそ1962は既にTomix製を所有しており、整備の様子もご紹介しておりました。

 

 

Tomix製の方は、

 

↑もともとHG製品なので良い出来ですよね。

 

↑キハ58は、実車が139番ですがTomixさんはこの当時0番代の金型を持っていなかったのか、400番代のままのボディです。そのため実車にはない運転席側窓バランサー点検蓋や乗降ドア下部の丸窓があり、この辺りは「タイプ」製品のような感じになっていますね。

 

↑こちらはキハ28です。実車は2401番だったので先ほどのKATOさんの九州色同様側面の機関冷却水給水口は車体中央付近にあります。車体中央付近にある金型はのちに氷見線用キハ58系セットなどで登場していますがこの当時はそこまでは再現されていません。

 

↑トイレタンクはちゃんと付いています。通風器の無い屋根上も的確に再現され、ロゴ類もきれいに再現されています。

 

あそ1962はTomix製は実車の製造ロットと製品の形態が合わない点がありますが、おそらくKATO製でもキハ28の給水口位置はそのままなのでしょうね。ただドア下部の丸窓が無い姿で発売されると思われますのでその点ではKATO製の方が実車に近くなるかなと思います。屋根上等は既に九州色製品で通風器無しを製品化しているので問題なさそうですよね。

 

 

さて、気になる製品ではありますが、既にTomix製を持っている以上、1編成しかいない同列車を買うかどうか非常に悩みますね・・・。

 

KATOさん、九州のキハ58系に力を入れてくれるのは良いのですが、せっかくなのでTomix製と被らない「九州急行色」や「えびの・くまがわ」、「ハウステンボス」などを出してくれるとありがたいのですがね。。。 (ハウステンボスはTomixさんから発売済みでした。訂正させていただきます。2022年8月9日)

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!

 

是非私のホームページ

 

http://kami-kitami.sakura.ne.jp/index.html

 

にもキハ58系各車の解説がありますのでご覧になってください。