12-000形試作車
豊島区立千早フラワー公園の都営12号線用試作車
12号線（現、大江戸線）はそれまでに無い新技術を取り込む地下鉄となる為、この試作車２両が造られ、都営浅草線の馬込検修所（現、馬込車両検修場）を拠点に浅草線用のパンタグラフを付けた上で、各種試験などをしていた様です。
本線走行は浅草線で走行試験が行われたのみで、12号線は走行していません。
長年の風雨にさらされ、寄る年波みには勝てない、と言うところでしょうか。
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ホームの様な所を挟み２両がこちらを向き並んでいます。 向かって右が12-001 左が12-002 それぞれ窓の形状に違いが、 |
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| 12-002 |
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| 12-001 |
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| 設置された当時はまだ大江戸線の名称が付けられておらず、名称が「都営地下鉄12号線」 |
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| 12-001 は中にも入れます。座席は木製の物に交換されていました。この日は真夏日でしたが車内はそれ程暑くなかったのは意外でした。 |
車体は全体的に劣化しているものの綺麗に保たれていて、きちんと管理されている事が窺われます
解放時間は
4月〜10月 9時〜17時
11月〜3月 9時〜16時
こんな住宅地の中の公園に？ と思う程、意外な場所で保存されている地下鉄車両でした。
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