2022年8月10日をもって運転を終了しました
都営新宿線用10-300形電車は10両編成と8両編成の2タイプで運用されています。(6両編成の10-300R編成は消滅)
しかし、東京都交通局では10両編成への統一が進められ、8連で運用されている8編成は淘汰されています。8連8編成は全編成が10-300形1・2次車が充当されています。
▲都営10-300形1/2次車(画像は10連タイプ)
そして2022年8月3日現在、残存する8連タイプは10-420Fのみ1編成となっています。この10-420Fも2022年8月10日で運転終了と推測されています。
10-300形8連64両の運命は...
10-300形は10-000形の置き換え用として2005年(平成17年)に落成された比較的車齢の若い車両です。JR東日本E231系と設計の似通った部分が多く、他社への譲渡が予想されていましたが、
若葉台に廃車回送された全車両が解体処分
されてしまったのです。8両編成に対応できる鉄道会社はそれほど多くなく、引き受け先が見つからなかったのでしょうか...
短い生涯でしたが、8編成たち、大変お疲れ様でした...