ジジババ切符3日目は盛岡から山田線に乗車します
前回はもうほとんど記憶にないのですが、盛岡→花巻→釜石→宮古→盛岡と乗車したような気がしますが、断片的でしかありません
ただ、釜石の高炉を見たとき感動した事と、吉里吉里海岸の駅を見てこんな高台にあるんだ、という感想は覚えています
今回の目的は山田線と初めての三陸鉄道の乗車
初めは別料金かと思っていましたが、なんとパスに三陸鉄道線も含まれるという嬉しい設定なので、途中下車も視野に入れて工程を組みました
今年のダイヤ改正で朝、盛岡から釜石への直通列車が復活したとのこと、それまでは11時台の快速列車しかなかったようです
これでは使いたくとも難しく、バスに流れてしまいますねぇ
そんな始発列車、乗る人などいるのかしらと思っていたら10人以上の乗車、途中駅からも数人乗車です
尤も盛岡からの乗客半分はパス利用の様でしたが・・・
出発表示灯に青森方、宮古方とありました
青森方はIGR線ですが、まだ東北本線の名残ですね
行き先表示器を記念に
6:32の後、宮古行きは11時台までありません
上米内は通勤通学用のシャトルトレインのようですが1両なんですね
ホームに戻り列車入線シーン
ワンマン表示がありませんでした
北上の山深い山中を行く列車なので、万が一を考え車掌が乗務しているのでしょうか
おなじみのキハ110の車内です
片側1+2名のクロスにロングシート
前回の乗車時は当然キハ52でした
キハ110系列は窓が開かないのが悲しいです
そんなこんなで盛岡6:32→宮古9:01の2時間半の旅は、途中駅での乗降も上米内から茂市まで皆無、とても本州とは思えない区界までの山中の景色や1日2本しか停車しない途中駅前の廃屋の数々を眺め、頭上を一直線に貫く高規格道路を見て色々考えさせられる旅となりました
宮古到着、車両は車掌氏と一緒にとんぼ返りで盛岡に帰るようです
運転士氏はさすがに休憩に入るのでしょう
三陸鉄道に移管されてにぎやかな駅に驚きながら、次の列車を待ちました
撮影日:2022年6月
JR山田線にて