またまた車両紹介コーナー

今回は名鉄1800系


「簡単な?実車説明」

1990年名古屋本線で運転されていた座席料金を必要とする特急と座席料金不要の特急(高速)を改め、現在でいう一部特別車併結編成が誕生しました。しかしこれには問題があり、現在と違い一般座席の車両と指定座席の両車が貫通しておらず通り抜けが出来ないものでした。

翌年これを改善するべく、当時座席指定の特急として活躍していた1000系4両を2両単位で分割し、新たに一般座席車の1200系を新造し6両固定編成となりました。


「1200系」↓↓相変わらずひどい写真だ…

そしてこの1200系の増結用にデビューしたのが1800系です。


「1800系」↓↓

増結用のオマケであることからパノラマスーパーの愛称やミュージックホーンは省略され、走行機器も6800系がベースとなってます。

朝夕のラッシュは1200の増結として特急や快速特急に、昼間は支線の普通や急行などで活躍しています。


製品は毎度お馴染みのグリーンマックスから何度か製品化されています。

相変わらず全体の出来はお世辞にも良いとはいえませんが実車の印象はバッチリです。



製品そのままだと前照灯と尾灯しか点灯しません。(安定のGMクオリティ)


これは実車

隣の標識灯とフォグランプも点灯しています。

模型の点灯を再確認してみると何か物足りないデスネ…(最近メーカーから実車同様に点灯する製品が出るとアナウンスがありました)



そしてこちらは加工品

やはりライトが全て点灯すると印象が変わりますよね?


ライト類全点灯だけでなく1000系丸々流用した床下も実車に合わせて交換。

(上が並び替え済みの床下)


メーカーの作り込みは甘いし正直ふざけた出来と値段ですが車両の印象はかなり捉えてるので少し手を加えるとそれに応えるように良くなってくれます。
タブンネ



●おまけ