至急乗っておくべき路線【2022年版】(7・芸備線の備中神代~三次)    | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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先般、JR西日本で路線維持が難しい路線・区間が公表されました。
その他にも全国で存廃問題が出ている線区が複数あります。
 
数年前にも取り上げましたが、今回は【2022年版】という事で、
改めて全国で廃止される可能性がありそうな路線・区間を簡単に取り上げていこうと思います。
前回【2016年~2017年板】と同じ線区が多数登場しますが、ご了承下さい。
 
今回紹介する至急乗っておくべき路線は、
中国山地を走るローカル線である芸備線のうち、JR西日本で最も輸送密度が低いレベルにある
(新見~)備中神代~東城~備後落合~備後庄原~塩町~三次です。
 
かつては急行も走っていて、現在も両端や途中で他線区とレールがつながっているためネットワークはかろうじて維持されていますが、
特に東城~備後落合は輸送密度が10人台と、もはや鉄道としての役目を終えている状況です。
備中神代~三次はすでに存廃問題となっていて、このままではいつ廃止されてもおかしくありません。
また自然災害のリスクも高いため、大規模に被災してしまうとそのまま廃止もあり得ます。
同時に接続する木次線や、伯備線でも芸備線列車しか停車しない布原駅も運命をともにする可能性があります。
 
本数が少なく乗り鉄難易度が高いですが、可能な方は至急ご乗車になって下さい。