皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。
先月より新製品の14系「海峡」の整備を行っております。2022年6月末に発売以降断続的に整備の様子をご紹介しております。他のサイト様やブログ様をみてもこの14系でここまでネタを引っ張っている方は見えませんね…。ウチの14系は幸運でしょうか(笑)
整備しているうちにこの「海峡」セットに入っているスハフ14は海峡線開業直後をイメージているのか縦といがありません。そして「はまなす」のセットに入っているスハフ14は縦とい付きであることを知りました。基本編成はKATO・Tomixとも中古でもなかなか見つかりませんが、増結セットを安価で発見し思わず購入しておりました。
↑7月末に久々に中古で購入した14系「はまなす」とKATOのキハ35系です。
↑スハフ2両、オハ2両のオーソドックスな構成です。
↑なんだか14系客車が急激に増殖中です。。。 不幸中の幸いは、HG製品のキハ58系やキハ40系の半値ほどで入手できることでしょうか。
↑奥が新規発売の「海峡」セットの車、手前が「はまなす」セットの車です。手前の車はドア横に縦といが付いています。
↑ちょっと見づらいですが奥の車は縦といが付いていますね。
↑これで「海峡」用の12両、今回増備の「はまなす」用増結4両、ウチに前からあったKATOの「利尻」用4両の計20両となりました。
↑今回入手の「はまなす」用と、以前から眠っていた「利尻」用は未整備ですね。
↑中間面はほぼ手付かずです。数が多く大変そうです。
↑ではまずスハフのうち、「はまなす」用と「利尻」用の機関車側からスタートします。
↑KATO「利尻」セットのスハフ14です。KATO製なので既にナックルカプラーがジャンパ栓付きで取り付けられています。
↑左はTomix製「海峡」のスハフ14をナックル化した車、右がKATO製「利尻」のスハフ14です。KATOの純正品はカプラーの出が長いです。
↑KATO製はデフォルトでカプラー長が付いていますので、通常のEF66ナックルに交換します。
↑そのまま交換しました。
↑手前がKATO製です。これでカプラー長は同じになりました。
↑連結させてみました。特に問題なさそうです。
↑続いてジャンパケーブルを取り付けます。
↑ケーブル部を黒く塗装しました。
↑取付完了です。
↑こちらもカッコいいです。
↑「海峡」の14系と並べてみました。これでTomix製もKATO製も気にせず使えそうですね。車両の形態も両社ともなかなか良い出来です。
では続いて入線したばかりの「はまなす」用スハフ14の整備を行います。これは以前の「海峡」用スハフ14とあまり変わりませんので端折ってご紹介します。
↑これから整備です。
↑付属パーツです。ダミーカプラーや中途半端なジャンパパーツは使いません。ジャンパパーツも、予備を含め1両に3本入っていますので余ります。
↑ボディーマウント(BM)カプラーは、スハネフ14ジャンパパーツと、適当なBMカプラーを用意します。ここではスハネフ14カプラーセットと、ジャンクパーツ箱に入っていたキハ35のカプラーです。
↑スハネフ14ジャンパパーツは前回同様不要部分をカットします。
↑カプラーを組み替えてスハネフ14ジャンパパーツにBMナックルを仕込みます。
↑スハフ14の床下をバラします。
これまでは、BMナックルカプラーセットを取り付ける際、爪が干渉するため床板に穴を開けていました。しかしこれは結構手間ですので、今回は干渉する部分をリューターでゴリゴリ削る方法を試してみました。
↑干渉する部分に鉛筆でマーキングしました。写真の研磨ドリルを使います。
↑ゴリゴリ削りました。さて、穴を開けるのとどっちが早くできたかどうか…。
↑カプラーセットを両面テープで仮止めしてチェックします。問題なさそうです。
↑位置が良ければビス止めします。
↑床板の内側にビスが飛び出します。しかしここにはライトのOn-Offスイッチが来るため切除しなければなりません。
↑ニッパーで切断後、金属やすりでゴリゴリ削りました。きれいに仕上げないとスイッチと干渉しライトのOn-Off操作ができません。
↑組み上げました。安定の出来栄えです。
↑ジャンパケーブルも取り付けておきました。
↑これでKATOの「利尻」用、Tomixの「海峡」用、「はまなす」用すべての加工が完了です。
↑さて、続きはオハ14およびスハフの中間部側ですね。
中間部側は数が多く内容も濃いので続きは次回とさせていただきます。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!