先日購入したこの雑誌を眺めていたら、今から20年前くらいに武蔵野線で見かけた、ワムハチとコキを連ねた編成を走らせたくなり、自宅のお座敷レイアウトで走らせてみました。





この貨物列車は、確か東海道線の富士駅から武蔵野線の越谷貨物ターミナル駅の間を結んでいた、紙運搬用の貨物列車で、ワム80000から改造された水色のワム380000と、コキ50000から改造された台枠がオレンジ色のコキ350000を連結していた貨物列車でした。


コキ350000は、元々コンテナ特急列車の速達化を目指して、スーパーライナー用に改造されたものですが、この頃はコキ100系列の台頭により、都落ち感があり、低速なワムハチとの地味な貨物列車運用に最後の活躍をしていました。


こちらは、模型での走行動画となりますが、実車のイメージでは、あと2~3両のコキがぶら下がっていたと思います。



コキ350000に載せているコンテナは、当時に合わせ、うちで余剰となっていた水色のJRコンテナを載せています。


この当時、コンテナ列車と言えば、水色の台枠のコキ100系か、茶色のコキ50000系でしたので、オレンジ色のコキ350000系はなかなか目立つ(それもワムハチとのコンビだったこともあり)存在でした。

こんなふうに当時を懐かしんでの模型運転も、たまにやると、結構楽しく旅客列車にはない趣を感じずにはいられません。

冒頭の雑誌での掲載記事や写真には、今回ご紹介した編成以外にも、走らせたい編成の記事もあるため、もう少し読み込んで、また運転を楽しみたいと思います。