キハ40系 / 雨の日と雪の日と | 安芸もみじ / Historys, Trains, Townbikes - Hiroshima JAPAN

キハ40系 / 雨の日と雪の日と


7月も下旬となり夏真っ盛りな今日この頃です。

しかし気温36℃を越えるかと思えば朝から70mmの降雨量があったりと、なかなか落ち着かない天候だったします。

そんな季節ではありますが、今日の写真は2月の春がすぐそこまで訪れている、冬の終わりの頃です。



広島駅 10時5分発の快速 三次ライナーです。

最近思うのですが、確かに運転本数や所要時間と運賃は大きなウエイトを占める要素ですが、どんな車両が運行されているか?も、鉄道利用で重要な要素だと思います。

キハ40系は確かに名車ですが、キハ120系が快適な乗り物かと問われれば、答えはNoと言わざるを得ません。




その辺りのことは、また芸備線 存廃関連の記事を書く時にでも、もう少し詳しく述べてみたいと思っています。

さてこの3枚は矢賀駅での写真ですが、今冬最後の小雪がチラチラと舞って、寒い冬へのリクイエムのような日でした。

そして3枚目は次の岩国駅での写真との間に撮影したもので、雪の日と雨の日の間に1枚挟んでみました。



矢賀駅での写真ですが、車両基地へ入線する新幹線とツーショットできないものかとずっと思っていて、この日やっとN700Aとの写真を撮れたものです。

さてここからは岩国駅での写真です。

RedWing-227系の窓越しから、キハ40系の写真を撮ってみたのですが、雨が降っていてコントラストが弱いからこその、駅撮り写真です。



1番ホームに止まる岩徳線の列車の発車を見送ります。

優等列車も貨物列車も走らず、単体輸送量は500人未満で、輸送人員も1000人を切る路線ではありますが、岩国市と徳山市を短絡する路線です。

学生利用も多い岩徳線ですが、国土交通省の指針に沿えば、芸備線共々存廃協議会の設置となるのでしょうか。



ただ岩徳線の場合は、元々は山陽本線ではあったものの今の山陽本線の輸送量を減らしたく無いとの思惑から、有効利用をしていない側面もあります。

素人が考えても無限の活用方法が思いつくのですから、国交省が言う通り前提無き協議の席ならば、JR西日本と沿線自治体が本気になれば黒字路線にすることは可能だと感じます。

そしてキハ40系をあとどれくらい使うのかと言う疑問もありますが、この名車を使い続けるのならやはり、座席など快適性を求めたいところです。



なぜ突然、車内アコモデーションの話しを強く言うようになったのかと言えば、先日の津山線での体験が大きく作用しています。

快速ことぶきがスローライフ列車への乗り継ぎ列車だったためか、立ち席も出るほど満員で、座席に座っていてもその窮屈さが苦痛だった体験です。

数多く廃車解体された115系の体質改善時の座席が余っていたはずですが、転用せずに全部捨ててしまったのか、疑問が残るキハ40系です。

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