この時間は、千葉県内の駅をめぐります。
今回は私鉄を中心にぐるりとします。
本日は、銚子電鉄に移動します。
写真は，平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。
また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。
では，最後までごゆっくり！
**********
皆様、いつもワタシのマイナーなブログにご乗車いただきありがとうございます。
今回からは、同じくマイナーなローカル私鉄、銚子電鉄の駅をぐるりします。
ぬれ煎餅や、いろんな方策で頑張っている銚子電鉄ですが、経営は今も苦しいようです。
ワタシが訪問したのは、平成10年代、現在とはかなり様子が変わっている部分もありますが、逆にお金がないので、全く変わらず残っているものもあるという悲しくも嬉しい駅がたくさんあります。
そんな銚子電鉄を応援しながら記事を書き進めたいと思っています。
銚子電鉄ですが全線開業は大正12年、100年の歴史をもつ鉄道会社です。
最初にご紹介する駅はこちら、起点の銚子駅の次、仲ノ町駅です。
構内は1面1線の棒線駅ですが、車庫があるため、たくさんの留置車両を見ることができます。
今となっては懐かしい銚子電鉄の車両が留置されています。
右側のデハ801は1950年生まれで伊予鉄からの譲渡車両だったんだそうです。
現在は現役を退き、外川駅の構内に留置されているそうです。
駅舎部分に寄ってみましょう。
ホームは段差があってちょっと危ない感じ、現在はどうなっているのでしょう。
では駅舎内部に入ってみます。
有人駅です。
出札窓口や運賃表がまるで昔の国鉄の地方駅みたいな感じになっています。
有人駅、というか銚子電鉄の本社駅となっています。
駅前に出てみました。
えっ？工場地帯
実は駅前だけでなく駅裏もヤマサ醤油の工場となっていて、駅の敷地がぐるっと工場に囲まれています。
この工場にはかつては貨物支線もあって、国鉄の銚子駅からそのまま銚子電鉄の線路を利用し、仲之町駅の手前から工場内に分岐していたんだそうです。
貨物駅は国鉄の駅だったそうなので、銚子電鉄の路線を国鉄が借用している形になっていたのでしょうか。
記憶にはありませんが、もしかして駅の一帯は醤油の香りがするんでしょうか？
駅舎です。
クルマ邪魔ですねえ。、移動してみましょう。
全く変わりませんね（笑）
まあ良いでしょう。
右側部分が銚子電鉄の本社でしょうか？メチャ狭いのでまさかねえ。
最後に、仲ノ町駅にある車庫は見学ができますよ。
もちろん立入禁止エリアはあるので、リンクを参考にしてぜひ見学してみてくださいね。
(平成17年3月訪問)
千葉の駅をぐるり記事リスト
あっ！東武の「しんかま」も訪問していました 東武 新鎌ケ谷駅
銚子電鉄の駅訪問に便利なホテル
銚子駅から5分以内！
ファミリーで観光もしたい
JR 千葉駅
（駅からの距離はホテルの提供情報をもとに掲載しています）