真夏の快晴でリベンジ!意外続々!VSE全線走破ミステリー号【7月23日編①】 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

【こちらは7月23日(土)運転分です】

▶︎ここまでの記録

さて、7月23日土曜日。

小田急ロマンスカーVSEによる全線走破ミステリー号の運転も、この日が3回目。

この日は豊岡真澄ちゃんが乗車した“ファミリーデー”だったが、前週の鬱憤を晴らす快晴!

リベンジを果たすべく多摩線唐木田から走り始めていた。


この日は午前中に歯科の予約をうっかり入れており、夕方に変更したかったが満杯で叶わず…

やむなく今回は小田原界隈での撮影はしないままに終わった。


…ただ、海老名では撮ろうと試みていた。

現に、この日は小田原から戻ってくるところを撮ろうとしていた。

海老名検車区に佇むEXE10両編成。


ただ、改めて調べ直してみると、海老名で撮影してから移動すると少々微妙そうな空気。

しかも、さらに色々と調べてみると、ここから江ノ島線に向かっていくのだが、その折り返しが

相模大野ではなく町田まで行くことがわかり、予定を急遽変更することにした。

既に海老名では、数度定期運行中に撮影を済ませていたからというのもある。


結果的に、乗車予定より10分ほど前の急行町田行きに乗り、町田へ向かった。

いざ行ってみると、都市対抗野球の観戦に向かう友達夫婦に偶然遭遇するハプニングがw

あまりの偶然に爆笑しつつ、エールを送ってから策を練った。

一番の有力は、改札を出て新宿方の引上線に張り込むことだったのだが…


…なんかオカシイ。

上りホームにそれらしき列車の案内表示が一切出てこないのだ。

これは、もしかしたらダミーとかあり得るのか??


そんなことを考えて、構内を見回していたら…

あれ、相模大野方に上り本線から下り本線への渡り線があるぞ??

まさかこれを使うとか…って…


使ったあああああ!


実際には朝などに折り返しの定期列車があるらしいのだが、使われているのは初めて見た。

てっきり、JR中央線の国分寺駅みたいに非常用とばかり思っていたから。

しかも、この運行のためにその時間帯の定期列車の発着番線を変更していたとか…


さらに調べていくと、新宿方の引上線は20m車換算で6両が限界なんだそうな。

どうりでσ(^_^;)

4番線で待避していた各駅停車の車掌氏が、ミステリーツアーの乗客に手を振る姿が。

乗務員(たぶん豊岡真澄ちゃん達)の姿を認めた時だけ、敬礼。

微笑ましく、凛々しく、サービス精神旺盛。

こういう部分にも、小田急の愛情を垣間見ることができる。


とにかく、自分にとってはきわめてレアな光景を目撃した。

12:57到着、ここから13分ほどの停車時間が取られた。


一度新宿方に移動していると、3号車のラウンジに豊岡真澄ちゃんを発見。

同乗のアテンダントと3人に手を振られたのは、ちょっと恥ずかしかったがね(^^;

「いったいあの人は何?!」とアテンダントに言われていなければいいのだが。


とにかく、土曜日とはいえ客の流れが多い町田駅でこれほど穏やかな撮影も珍しい。

これもミステリーツアーゆえの情報の少なさなのだろう、終始ゆったり回れたのだった。


とにかく、偶然居合わせた人、情報戦を勝ち抜いた人だけが受けた恩恵。


定期運用時とはまた違う雰囲気を、しばらく楽しみ…


…こちらは相模大野乗り継ぎで、一週間ぶりの江ノ島線へ。

今回途中下車したのは、長後。


…実は、悩みに悩み、一度湘南台まで行ってしまっていた。

ところが、よくよくダイヤを解いてみると、ツアー列車が快速急行を待避することに気づいた。

たまたま上りの各駅停車に乗ればその到着に間に合いそうだったので、即引き返し。

結果、長後到着から僅か1分少々後、乗ってきた上り各駅停車が発車する少し前。


VSEが接近し…


待避線に入った!


13:32。

定期営業列車ではあり得ない、長後駅1番線に到着。

ここでは快速急行通過まで、うまく居合わせた人達によるしばしの撮影会が始まるのであった。