北条鉄道に譲渡された元五能線キハ40

2021年3月12日をもって定期運行を終了した元五能線キハ40 五能線以外にも奥羽本線や津軽線でも活躍しました。車両の老朽化により五能線では新型車両GVE-400という新型車両に統一され、一部編成は廃車回送、小湊鉄道へ譲渡されましたが、この1編成だけ北条鉄道へ譲渡されました。今回はそんな北条鉄道に譲渡されたキハ40に乗ってきました。

  いざキハ40に乗車


粟生で列車を待っているとどこか懐かしの列車が来ました。こちらが北条鉄道に譲渡されたキハ40です。

北条鉄道へ譲渡されても五能線の塗装はそのまま
ディゼル音の響きも変わってなく、なんとなく青森へ来た感がします。(関西ですが)

所属先の秋アキもそのまま
車内も変わりがありません。
単純に変わったところはトイレが使えなくなったぐらいでした。
粟生駅を出発し北条鉄道の終点北条町駅に到着
北条鉄道では鉄印もやっており、いくらか忘れましたが、キハ40デビュー記念の鉄印がありましたのでそちらを購入
またキハ40導入記念フリーきっぷも販売されてました。
現在数を徐々に減らしてきているキハ40 特にJR東日本では、キハ40で運転する定期列車は消滅し、
リゾートしらかみ(くまげら編成) クルージングトレイン(元リゾートしらかみ青池編成) 新潟を走る越乃sukuraのみとなりました。
数を減らしてきているキハ40ですがこのように私鉄に譲渡されたりしてまだまだ乗れるところもあります。今回はここまでご覧下さいましてありがとうございました。