(TOMIXからもこのカラーが登場)
本日は7/19に受注開始し,7/25から順次発送されています,「トレインボックス JR 103系通勤電車(岡山色・混成編成)」を早速紹介します.
パッケージ絵がなかなか写実的です.「シルバーシートマーク」は再現されていないため,必要であれば他の製品の転写シートやシールを使うことになります.
路線図は当時この色の車両が活躍していた路線,主に山陽本線 姫路〜岩国が取り上げられています.なお,「セノハチ」はこの車両では営業運転ができません.
(瀬野〜広島では使用されていました.)
白帯3本もきれいに決まっています.
今回は先頭車・中間車でサッシが異なる「H03編成」であり,車番・所属表記もその通りに印刷済みです.こんなところにJRマークがあるのは気がつきませんでした.
行先表示は「岡山」の他,「播州赤穂」「和気(山陽本線で岡山駅の8駅手前)」「三原」が入っています.多くの場合は「岡山」で事足りると思います.無線アンテナはTOMIXの103系の例に漏れず穴を開けて取り付けますが,今回は屋根が共通パーツですので穴を開けてしまって大丈夫です.穴の位置を間違えないようにしましょう.
また,排障器は台車の先端部分にもランナーがありますので間違いのないようにお願いします.
この色の車両は岡山地区のみならず,広島駅周辺でも使われており,筆者としてはぜひ押さえておきたいカラーでした.マイクロエース製品では定番でしたが,「JR西日本仕様」を展開したTOMIXから発売されて本当に良かったと思います.当のH03編成は広島駅周辺では使われなかったとのことですが,このカラーの製品を一般発売するのは売れ行きが読みにくいと思いますので,「トレインボックス」扱いも理解できます.TOMIXブランド製品の店頭実勢価格(<メーカー希望小売価格)に慣れているとやや高く感じますがやむを得ません.
なお,この製品は7/26現在でも以下のサイトで購入できます.
(リンク切れにご注意ください)
トレインボックス扱いの製品は一時期通信販売向けの数が少なく,サーバーダウンしていた時期がありましたが昨今は改善されています.この製品の発注も数十秒でスムーズに行うことができました.
参考:
https://w.atwiki.jp/115series/pages/64.html