鉄道大好きタレントと行く!特急ロマンスカー・VSE全線走破ミステリー号【後・回送編】 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

【こちらは7月16日(土)運転分です】

さて、7月16日の続き。

既に、片瀬江ノ島駅でこの日のツアーは全て終了していた。


がしかし。

このツアーでは必ず所属基地である喜多見検車区への出入庫がある。

それらも絡めて撮り回れば、また良い記録となる。

そんな考えもあって、

藤沢へ先回り。

この日は一時のピークは越えたものの、雨降りに翻弄された一日となった。

それに加えて、突如現れた謎の同行者の読めない動き、言動に頭が激しく回転することに。

ああ世の中の父親というものはかくも大変なのだ(謎)と溜息をつきながら動いていたのだった。


そして、まだ雨は降り続いていた。

それなりに濡れつつ、待つことしばし。

片瀬江ノ島方から、VSE入線。

ホーム行き止まり部ではあるが、ここで進入するロマンスカーを撮ったのは意外に初めて。


しかも、2・3番線に入っていく様を見て撮るのも初である。

ギリギリホームに収まり、停車となる。


…あれ?


誰か人影が車内、展望室付近に見える。

よく見ると、豊岡真澄ちゃん達だった。

公式YouTubeのネタでも録っていたのかな?


5分ほど停車し、今度は相模大野方面に歩を進めていく。


…あっ、豊岡真澄ちゃんが手を振っているではないかw


ゆっくり勾配を駆け上がり、東海道線と交差へ…


ちょうど発車した東海道線下りと、しばし並走状態に。


さらには、片瀬江ノ島からやってきた各停とも並ぶ。

一瞬の三共演はなかなかの胸熱であった。

さぁ、これで撮影も終わり、もう入庫までは追いつけないだろう…

と思っていたら。


快速急行に乗って行ったら、新百合ヶ丘で追いついたw


これが回送ダイヤの妙味というものか。

またまたここで、この後の予定が変わっていく。

ならば成城学園前まで行って、入庫を見届けるとしようか…


快速急行には結局そのまま引き続き乗車し、登戸で各停に乗り継ぎ。

そして成城学園前には…追い越されることなく先着。

というか、回送は登戸を出てから緩行線を走行しているのを、最後部から遠目に確認していた。


そして、成城学園前を降りて暫くして…

VSE、到着…


…って、通過した?!


まさかまさか、そのまま緩行線を走り去ってしまった。


ここで入庫じゃないんかい!


面食らって後続で追うと、なんと経堂の電留線に入庫していた。

それにしたって、まさか成城学園前をスルーしてしまうとは思わなんだ…


そしてまたここでは30分ちょい、折り返しまでに時間が…

ぐったり立ち尽くしてみたり、撮り鉄と母子の言い争い(母子の勝ち)を横目で見つつ…


再出庫は、上り緩行線逆走!


4番線に入線して、1分少々。


そのまま成城学園前に向けて、発車。

ポイントを渡りに渡り、あっさり下っていってしまった。

これで追ってももはや姿形なく、喜多見検車区に取り込まれてこの日の運転を全て終了。

本列車がミステリーなら、回送もミステリーの連続となったのだった。


ただ、この一日を追ったことで、自分の3月までのVSE熱が俄に再燃した。

別の都合と併用ではあるものの、残り3回の運転も様々なアプローチを試みていくことに…


【このブログについておことわり】

今後の同形態の運転の際に、現業への不要な支障を防止するため、回送の詳細時刻を


非公開


とさせていただきましたので、予めご了承ください。