「父ちゃん、20時になったから一昨日の『母ちゃんクイズ』の答え合わせにしよう❗」
「今回の母ちゃんからの出題は『ここの駅名を答えよ❗』というものでした」
「父ちゃんに準備させたヒント画像は以下のようなものであったが…」
「こちらは国鉄分割民営化によりJR東日本新潟支社・上沼垂運転区(現・新潟車両センター)所属の485系の一部編成にグレードアップ改造を施した編成に施されたカラーリングです。後に上沼垂運転区所属の485系全般に波及しました。特急「白鳥」(大阪~青森)「雷鳥」(大阪~新潟)「北越」(金沢~新潟)「いなほ」(新潟~青森)「みのり」(長野~新潟)と快速「くびき野」(新井~新潟)などで運用され、日本海側の広い範囲で見られました」
「JR東日本新潟支社がえちごトキめき鉄道上越妙高~信越本線・上越線経由で飯山線十日町間を運行している観光列車『越乃Shu*Kura』が停車中の光景です。この列車は運転日によって上越妙高~越後湯沢間の『ゆざわShu*Kura』、上越妙高~新潟間の『柳都Shu*Kura』として運転されますが、この駅で乗務員交代が行われます。ヒントで乗務員さんが歩いている姿を『ここ重要かも?』と注釈を加えたのはこのような意味があったのです。私が知る限りでは他にも多くの列車がこの駅で乗務員交代を行っているようです」
「そして、この駅がある都市は花火大会でも有名ですね。日本三大花火大会のひとつに数えられています」
「そしてこの駅にも停車する上越新幹線。『令和元年東日本台風(台風19号)』による千曲川決壊により北陸新幹線長野新幹線車両センターに滞泊中のE7系およびW7系が水没し廃車となったことからその補充のために上越新幹線用に製造されたE7系が急遽北陸新幹線救済に回されてE7系への置き換えが遅れていましたがいよいよ置き換えも本格化、JR東日本車であるE7系は長野新幹線車両センター・新潟新幹線車両センターの車両が北陸新幹線・上越新幹線で共通運用されているようです。画像は長野新幹線車両センター所属のF15編成による『とき301号』の12号車グランクラス車両です」
「それでは正解発表をこれから父ちゃんにさせるよう🎵」
「正解はJR東日本信越本線長岡駅(新潟県長岡市)でした」
そして、「奥羽越列藩同盟」「北越戦争」といえば明治新政府軍(主体は長州藩や薩摩藩)に対抗した陸奥・出羽・会津・越後にあった諸藩が新政府軍と戦った戊辰戦争に関連します。長岡藩・牧野家の家臣河合継之助記念館が市内にあります。
そして「連合艦隊司令長官」といえば長岡市出身の山本五十六。河合継之助記念館とは大通りを挟んだ至近の地に山本五十六記念館があります。
激動の時代だったとはいえ、後の時代にまで生き残っていたらどのような活躍をしていたことでしょう…。
私が小学生の時に読んだ山本五十六の伝記に書かれていた一節に勉強熱心だった彼は学生時代には真冬の寒いなかでも勉強中に睡魔に襲われると着ているものを1枚脱ぎ捨て、それでも眠くなるとさらに1枚脱ぎ捨て、しまいには裸になっても勉強を続けたとか…。
今回の「母ちゃんクイズ」はコメント着信順に
伊勢守さん、竹馬士心さん、ARKさんがトップスリーでございました。
ご解答ありがとうございました。