宇都井駅から口羽駅へと向かう。

で、ここですよ。

この橋の上から写真撮ったなぁ。

 

こんな感じで。(2017年3月19日)

なんか晴れてきた。

でももうあそこを列車が走ることはないんだなぁ。

 

橋の上には名古屋ナンバーの車とここから写真を撮るおじさんが。宇都井駅の駅ノートに名古屋から来られた方の書き込みがあったからその方だと思う。

橋を渡り対岸からもパシャリ。

2017の時はこのアングルとかは考えなかったな。

こちらからのアングルの方が迫力がありそうだけど如何せん運転本数が少なくてね・・・。5年後に気づいたけどもう遅い。

三江線、撮り鉄するにはいい路線だったよ。速度が遅いから1本撮影したあと、後ろから車で追いかけても次のお立ち台まで先回りできたからね。

 

そして口羽駅にとうちゃこ。

すげーな江の川鉄道。なんか本物の鉄道会社みたいに見える。

おぉ~そうですか。

駅舎の中に入る。

駅ノートもある。

江の川鉄道新聞。この辺り、広島と島根の県境が入り乱れている。県をまたぐということは色々手続き上も大変なんだろうなぁ。

いや~頑張っておられるなぁ。

鉄道としては廃止されてしまったけどこうして人が集まる場所、そしてその鉄路の上を何かしらの乗り物が走る環境を整えてくれていることに感謝。

硬券きっぷ型らしい。

うむ、僕も忘れんよ。

駅舎の中から臨む。

SLが走ったこともあったんですな。

おっ!

お気に召しましたのでおひとつ頂きました。

 

この三江線、全通は1975年。おとんが持ってたむか~し、むかしの広島の地図を見たら三江線はつながっておらず、三江北線、三江南線に分かれていた。

ホームに上がってみましょうかね。

 

外に出る。

いいねぇ。

口羽駅全景。

三江線の遺構はこうやって残されているけど可部線にはなんか残っているのかな。

 

いい雰囲気の駅である。

今にもキハ120形がやってきそうである。

お別れ乗車で三次から江津まで乗り通したけど、あれから5年もたたないうちに芸備線や福塩線までが廃止の危機にさらされることになろうとはね。

ホームに上がる。

駅名表は江の川鉄道のものに差し替えられている。

ん?

んん~???おぉ、これお別れ乗車の時に見たぞ。あ~あれはこの駅だったんだな。

 


端まで行ってみよう。

国鉄時代のものなんだろうな。

あちらの車庫の向こうは

このような感じとなっており

トロッコの整備をされていた。

お疲れ様です。

南部縦貫鉄道のレールバスを彷彿とさせるな。

しかしいいねぇ。セミの鳴き声だけが聞こえてあとは何の音もしない。ローカル線の夏って感じだよ。これで列車が来れば最高なのに。

ここに列車がやってくることはもうない。

さぁ行こうか。

ここから江津や三次へ向かう列車が見れたわけだ。

そしてこちらは

三江線の全通記念の石碑。この横では動輪を磨かれておられる方がおられた。江の川鉄道の方かな。

駅に戻る。矢上行きか。昔はバスにも色々な行き先があったよな。実家の前にも矢上行きが通ってた。江津駅行きや大田市駅行き、石見川本駅行き(因原だったっけか???)ってのもあったな。今思えば家の前から江津や大田市につながっていたわけでロマンがあったなぁと思う。   というわけで実家へと引き返すことにした。   続く