皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

先月2022年6月末にはTomixさんから14系快速「海峡」が発売され、順次整備を進めておりました。

 

 

↑発売まもなくとりあえずスハフ14 2両のみ整備していました。

 

 

↑7月に入り残りのスハフを整備し、それから後位側もKATO系カプラー化にトライしました。

 

しかし、妻面側はあまり上手くいかず1連結面のみ施工して中断となっていました。

 

今回はパーツも届いたので整備を再開してみましたのでご紹介したいと思います。ただし施工法は確立しておらず中途半端で終わっていますのでご注意ください。

 

↑昨日久々に○○オクでのお届け品が到着いたしました。

 

↑中身はトイレタンクです。Lを30個、Rを10個です。LはRと比べ3倍近い値段がしますので痛かったですが…。

 

↑たくさんありますが、付け始めたらあっという間に無くなってしまうのですよね…。

 

↑スハフの機関車側のみナックル化していましたが、妻面はほとんど手付かずです。

 

↑製品はアーノルドカプラーです。10mmはありませんが連結間隔は8mmくらいはあるでしょうか。

 

↑台車のカプラーポケット内に、KATOカプラーを付けてみました。

 

↑結構カプラーが前に出ます。

 

↑先ほどのアーノルドカプラーよりは車間が詰まりますが、劇的な短縮効果はありません。

 

↑続いてかもめナックルを付けてみました。

 

↑こちらも結構カプラーが前に出ますね。。。

 

↑先ほどのKATOカプラーとあまり車間は変わりません。

 

うーん、カプラーポケットにKATOカプラーもしくはかもめナックルを仕込んで簡単に済まそうと思っていましたが、もっと車間を詰めようとすると一筋縄ではいかないですね。

 

試しに、正規品であるボディーマウントTNを付けるとどうなるのでしょうか。

 

↑指定品の0374です。これは汎用品なのでいつも大量に確保しています。いつ生産が間延びするか分かりませんからね…。

 

↑暫定的にカプラーポケットを撤去したスハフの台車と交換し、TNを付けました。指定品なので爪でポン付けするだけです。簡単で良いですね…。

 

↑カプラーの出の長さも程よい感じです。

 

↑さすがにぐっと車間が縮まります。KATO系カプラーでもこれくらいを目指したいものです。

 

↑さらにTNを付ければこのように冒頭でご紹介したトイレタンクを取り付けるのも容易なんですよね。。。

 

しかし、ウチは機関車をすべてKATO系カプラーにしている関係で客車も同種で揃えたいものです。何とかして方法を考えることにします。

 

↑このTomix製台車のカプラーポケット部が問題なのですよね。もう少しポケット後方まで開口を広げますか。

 

カプラーとしてはかもめナックルよりEF66ナックルの方がカプラー長を抑えられる傾向があり、また現在市中在庫ではかもめナックルは入手困難ですのでEF66ナックルを台車に仕込むことを考えます。

 

↑こちらはEF66ナックルカプラーです。以前KATO製2軸貨車(ワム80000)整備時にカプラー後方を一部カットして使いました。今回も同じ要領でやりましょうか。

 

↑カプラーポケット内部の後方をリューターでゴリゴリ削って広げました。

 

↑EF66ナックルはワム80000整備時と同じように後方を一部斜めにカットしました。

 

↑ちょうど開口とナックルカプラーがぴったし収まりましたのでナックルカプラーのピンは不要のようです。

 

↑そのまま蓋をします。KATOカプラー装着時よりカプラー長が短くなった気がします。どうでしょうか。

 

↑あらら、、、ちょっとカプラー長が短すぎです…。これでは連結ができませんでした。

 

さて困ったものです。どうしましょうか? そういえばウチには腕の長いナックルカプラーもあったような。

 

↑手前がナックルカプラー(長)、奥がかもめナックルです。うーん、これですとかもめナックルと同じような状況になりそうですが…。

 

やってみないと分かりませんので、トライしてみます。

 

↑ナックルカプラー後部を同じく斜めにカットしました。

 

↑やはりカプラーが長すぎる気が…

 

↑うーん、かもめナックルよりもカプラー長が長くなってしまいますね。

 

困ったものです。ちょうど良いものがありません。

 

仕方ないので、カプラーポケット前部、カプラーの腕が出るところの開口を広げてもう少しカプラーが前になるようにトライしてみました。

 

↑この部分を広げてみました。

 

↑EF66ナックルを仕込みます。心なしかカプラーが前に出て後部に遊びがあるので、スプリングを入れておきました。

 

↑うーん、これでもまだ出が短すぎるような気が…

 

↑結果は結局連結させるには厳しいものでした。

 

BM化させるには高価なカプラーセットが必要なため、中間部は台車マウントでよいかなと思っていたのですが、なかなか良いものはありませんね…。やはり全車ボディーマウントナックル化するしかないのでしょうか…。そうなるとカプラーセットの安定供給性に問題がありますね。今ちょうど良いもの出回っていましたっけ?

 

今回は結局あまり進展はありませんでしたので、もう少し勉強してから再トライしたいと思います。せっかく入手したトイレタンクも付けたいですしね。

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!