【速報】JR初!!JR九州でVisaタッチ決済が利用可能に!!  JR以外も含めた福岡県で使える駅をご紹介

福岡市営地下鉄は5月31日から、西鉄は7月15日から、JR九州は7月22日から一部の駅で、実証実験としてvisaタッチ決済が可能になった。また今回、JR九州でvisaタッチ決済ができるようになり、JRで初めてvisaタッチ決済ができるようになった。

福岡市営地下鉄

使えるのは上の7駅で、天神〜博多の移動や空港から天神方面へ移動する際に使うことができる。また1駅に限り、箱崎線の呉服町駅まで利用できる。

自動改札機は既存のものにvisaタッチ用のものを導入した改札である。青色の自動改札機できっぷや交通系ICカードでも通ることができる。

西鉄

西鉄が使えるのは上の5駅で福岡市内3駅と太宰府、柳川といった観光の駅で使用することができる。

自動改札機はvisa専用となっている。そのためこの改札のみ利用する人は少なかった。大橋駅と薬院駅、柳川駅は簡易改札となっている。なお西鉄バスでは利用できない。

JR九州

JR九州は上の5駅で利用ができ、博多駅は中央改札、北改札のみ、香椎駅は1階改札のみ利用可能である。

自動改札機は福岡市営地下鉄と同じく既存のものにvisaタッチ用のものを導入した改札である。青色の自動改札機できっぷや交通系ICカードでも通ることができる。

福岡県でVisaタッチができるエリアはこのぐらいになる。最長だとJR九州の香椎駅から博多駅、そこから地下鉄で天神駅へ行き、その後、西鉄に乗り換えて柳川駅まで行くルートだ。

実証実験はいつ終わるのか

あくまでも今回は“実証実験”であり、実験後はvisaで利用できなくなる可能性がある。その点には注意していただきたい。実証実験の期間は福岡市地下鉄が2023年2月末、西鉄とJR九州が3月末に終了予定である。なおこれより終了が早まる可能性もある。

visaタッチのメリットとは  

visaタッチのメリットは自動券売機に行く必要がないことである。これまでnimocaやSUGOCA、Suicaなどの交通系ICカードは残額が足りなくなると、再度チャージするために券売機を使う必要があった。ただし、visaタッチができれば、自動券売機も減らせるため、時間もかからず、鉄道会社にとっても自動券売機を減らせるのでコストカットできる。これが大きなメリットといえる。また海外の人にとっては、銀行で日本円に両替することなく鉄道に乗ることができるため、両替する手間が省ける。これが2つ目のメリットである。

まとめ

利用できるエリア(駅)は少ないものの、もしvisaタッチができる駅と駅の移動の場合は第3の選択肢としてvisaタッチで鉄道に乗ることも良いと思う。これからの時代は交通系ICカードやきっぷ、クレジットカード等、さまざまな支払い方法が増え、鉄道の利用はより便利になるだろう。

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