こんにちは。
今回は、S58年10月27日に撮影した「立川駅の旧青梅線ホーム、最終日の夜」の様子を載せてみました。
いつもの夜と変わらない青梅線旧1・2番線ホーム。お別れのセレモニー的なものは無かった様に記憶しています。(私が知らなかっただけで、ひょっとしたらあったのかも知れません…)
2番線ホームでは、作業員の方々と思いますが、集まって居られます。打合せでしょうか…。
左側の懐かしい建物は第一デパート。昔この辺りで、米軍への燃料輸送用のタンク車が暴走し突っ込んで来て、大火災となる事故があったそうです。この第一デパートはその焼失した跡地に建てられたとのこと。そんな第一デパートも、駅周辺の再開発でH24年に無くなりました…。
奥多摩行が入線しました。この光景も見納めです…。
発車を待つ奥多摩行。ジャンパ栓受けが無いのでクハ103の500番台ですね。
旧2番線から青梅方面を見ると、工事用の明かりが見えます。
もうすぐ旧線から新線への繋ぎかえ工事が始まる様です…。
車止めの付近にあった、観光案内の看板。
東京寄りの階段から青梅方面を見下ろした様子。写真左側が旧3番線、右側が駅ビルWill(現在のルミネ)になっています。旧1・2番線は写真の右奥にあります。
新2番線から見た、旧3番線の様子。旧3番線のレールを少しずらして新2番線にした様です。
そして誰もいなくなった旧青梅線ホーム。これで本当にお別れ、永い間、お疲れ様でした…。
翌日の始発電車からは、新ホームに完全に移行しました。
本日もご覧いただきまして、ありがとうございました。