40年以上前の高校卒業時3月、友人の誘いで旧型電気機関車の撮影旅行に出かけました。計画はすべて彼が立ててくれ、私は付いて行くだけでしたが、その時の一行程に青梅線でのED16撮影がありました。
御嶽、古里、奥多摩でたくさんのEF16を撮影したのは私の大切な思い出です。
その時に撮影した一枚。ED16-1です。当時住んでいた大阪と比べて梅の開花が遅かったので、うまく梅を入れて写すことができました。
前回ポポンデッタで買い物した際、商品棚にマイクロエース製のED16が積まれていたことがずっと気になっていました。10日が経過しましたが、金曜日に仕事が早く終わったのでお店を訪ねてみることにしました。
なんとまだ同じ場所に積まれているではありませんか!
万引き防止のためケースに納められており、外観すら見ることができないので、店員さんにお願いして見せて頂きます。
上の写真の1号機は青梅鉄道公園に静態保存されているそうですが、そのナンバーが取り付けられています。見かけも美しく、パンタグラフなどの破損もありません。試走も問題なく、即購入を決めました。
いつもの店長さんでなく年配の女性が店番をされていましたが、10日間気にかけていたことを話すと、「残っててよかったですね。この前のアレもうないの?ってよく聞かれるんですよ」と一緒に喜んでくださいました。
セキ6000を牽引させて石灰石輸送列車を走らせます。
自分でも何故だか分からないのですが、デッキ付きの旧型電気機関車が大好きなんですよね。
ひとつだけ難点がありました。ダブルクロスポイントの通過です。渡り線側には素直に走るのに、直進方向へ進もうとすると先台車が渡り線側に進入してしまい、脱線します。スピードを上げると通過するのですが、それでは走行に面白みがありません。車輌ではなくポイント側に問題があるのではと思いますが、残念です。
実は Joshin web で予約している旧型電気機関車がまだあるんです。届くのは少し先になりますが、紹介する日が待ち遠しいです。