横浜羽沢駅(羽沢横浜国大)を通過した名機 | 空の下、レールの上を人生と共に(JNR Forever)

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引き続き、横浜羽沢(羽沢横浜国大)駅をネタにします。

 

現在バス網があまりに貧弱ですが、あと1kmほど新横浜寄りに駅を設ければ、横浜駅西口からのバスが多いので「秘境駅」と揶揄されることも無かったでしょう。

 

何故、現在の位置に設けられたか?

 

新横浜に寄せると、横浜国立大学から距離があり過ぎて駅名に「横浜国大」を冠するには無理が生じます。

 

一番の理由として、私は貨物専用の横浜羽沢駅に通勤する社員のための駅だからと見ています。

 

元大阪車掌区・坂本衛さんの著書「車掌 真乗務手帳」では、地価の安い不便な地に車両基地を設ける場合、隣接して駅を設置して移動時間の経費削減を図る旨の記述があります。

 

新川崎駅は、完全に新鶴見機関区に勤務するJR社員のための駅でしょう。

 

こどもの国線・恩田駅も東急長津田車両工場に隣接しています。

東静岡駅と静岡車両区・ひめじ別所駅と姫路貨物駅の関係も同様ではないでしょうか。

 

それは置いといて、現在はEF210や特急「湘南」が横浜羽沢駅を通過します。

 

3096M 特急 湘南96号

E257系[宮オオ]

2022.1.4

 

かつては荷物列車を牽引して、この名機も横浜羽沢を通過したことでしょう。

 

EF58 150

2022.7.21 京都鉄道博物館