100番台と300番台
こんばんは。ゆうづるです。
今日は天気も悪いというのに新鶴見界隈に出かけてみました。
貨物列車は各地での荒天の影響で軒並みダイヤが乱れており、何レかが全く分からない状況でした…
そんな中来たのが桃太郎ことEF210牽引の列車でした。
新鶴見でカマ替えをする貨物列車らしく、ここまで牽引してきた機関車をGETします。
ただいま絶賛増備中のEF210-300番台327号機です。この機関車は2020年度分増備で新しいのですが貨物機らしい風貌です。
そしてここから牽引するカマの登場です。
300番台が増備されるまではこの100番台が主流でした。173号機は100番台ラストナンバーです。
このカマは2011年度増備車です。もう10年も活躍しているのですね。
同じEF210でも番台によって小変化しています。その変化をお楽しみください。
塗装が違うのはいうまでもありませんが、そのほかにも
・車体上部の雨どいの有無(100番台は雨どいが車体全体にないのでパンタシュー汚れが車体に垂れてきています)
・スカートの形状違い(300番台の大きな特長です)
などがあります。
*100番台は製造後16年目の「第2全検」で塗色が変わりますので、173号機のこのオリジナルカラーもいずれ消えゆく運命にあります…
今は何の面白みもなく何の変哲もないEF210ですが、こうした記録が5年後・10年後になってえらい貴重な記録になることを私は身をもって体験しています。
なのでこれをご覧の皆さんも「当たり前だから撮らなくていいや」なんて思わず、こまめに記録しておくことをお勧めします…
オジサンの戯言です。失礼しました(笑)
それではまた。
追伸
帰宅して調べたらこの列車は約4時間半遅れの2099レでした。