本日7月16日に総武線東京→勝浦→安房鴨川→館山→君津→総武線東京のルートで運転されました。千葉に来て16年半近くになりますが、房総方面は2回しか行っておらず、これまで縁がない地域。少しは様子を知りたいと思い、参加する判断をしました。使用車両はE257系500番代のトップであるNB-01編成。東京発車時に社員による見送りがありましたが反対側の席だったこと、気づいた逃した水分補給のタイミングだったことから全く反応できていません。道中では昼食のほか記念品や沿線の名産品が多数届けられました。そちらは別途紹介する予定です。車内ではさざなみ、わかしおに関するクイズが各号車で行われ、2号車は全員が3問中2問以上正解。クイズの景品は新幹線イヤーのクリアファイルまたはボールペンで、全問正解者は両方もらえます。

このツアー列車の特徴として基本的に通常の(新宿)さざなみ、わかしおが停車する駅を通過し、行き違いや退避に都合の良い駅で停車することが挙げられます。

勝浦、安房鴨川、館山、君津では休憩と換気のためのドアを開けた停車時間があり、地元のキャラクターによるPRを兼ねた歓迎をいただきました。

↓側面には来年3月まで記念のラッピングがされています。



↓東京駅の乗車位置案内

↓座席カバー。未使用のものが記念品として渡されました。


↑↓車内広告も特別仕様。255系も若い。状況を見ながらなのでこれしか撮影できてませんが、旧型の写真もあり。ラッピング期間中は見られます。


記念品の中に入っていたツアー列車の時刻表。

勝浦市のカッピーと勝浦駅長、JR東日本千葉支社の駅長犬。勝浦到着前から安房鴨川発車後まで所々眠気が来ましたが、もったいないのでなんとか耐えました。

↓鴨川市のキャラと安房鴨川駅長

わかしお号の歴史↓。こちらは3月まで魚の水槽だったようです。

↓芸の細かい表示

ツアーに使用された車両は房総半島を1周することから、車両が逆向きで東京駅に戻ります。JR東日本では所属の車庫に戻るまでに方向を戻すという大原則があるようなので、東京駅で参加者とスタッフを降ろしたあとは5時間半かけて方向転換のための回送をするとのこと。ルートは東京→(総武・内房)姉ヶ崎→(折返し)→蘇我→(京葉)南船橋→西船橋(別方向へ折返し)→市川塩浜→東京(折返し)→蘇我→(外房)誉田(折返し)→千葉(総武)→幕張(ホームが無い線路)→車両基地で、恐らく途中で通過待ちを繰り返すからでしょう。17時10分に東京駅の総武線ホームを出て幕張車両センターに戻るのは22時41分だそう。もう一つのツアーといってもいいような気がします。






続く