TwilightExpress 瑞風 / 試運転を追って
非営業列車のトワイライトエクスプレス瑞風です。
撮影日は7月10日ですが、7月は山陽コースの上りも下りも運行設定はされていません。
この日は体調も気分も良くて、 ちょっと散歩してみようかな?と、朝5時半前からカメラを持ってお出かけしました。
1週間前の7月2日は、広電宮島口駅が新駅に移行したのですが、私はトワイライトエクスプレス瑞風を求めて新見へいました。
なのでまだ広電宮島口新駅を見たことがないので、この日は午前中にちょっとだけ散策してみようかなと思っていました。
いつものように広電高須駅でしばらくボーっと過ごしていたのですけれど、前日はクソ大雨が降って貨物列車は時間になっても全く現れません。
RedWing-227系を撮って歩き始めようかと思っていたら、踏切が鳴り始めて遠くから重低音を轟かせつつ″何か″が近づいて来ます。
この聴き覚えのあるエンジンサウンドは、間違いなく87系気動車。
え?え?え? と思いながらカメラを構えて待っていると、いつもの山陽下りコースより1分程度遅く高須踏切を通過しました。
これは••••••••この後どういう行程を走るのか判らないものの、急遽予定を変更してトワイライトエクスプレス瑞風を追っかけてみることにしました。
このまま下関へ回送されることも考えましたが、前述の通り山陽上りコースが運転されない以上は、間違いなく訓練運転なので営業ダイヤ通りに往来するはず。
そこでその前に広電宮島口新駅を散策して、時間になったらJR宮島口駅付近でトワイライトエクスプレス瑞風の写真を撮ることとしました。
恐らく宮島口駅通過は9時40分頃なので、宮島口へは8時半頃に到着して、1時間を広電宮島口新駅散策に割り当てます。
9時半になって山陽本線へ移動しましたが、西広島行きをどこで撮るかは全く決めておらず、少し悩んだものの時間が切迫するのは嫌だったのでここで良いやと決めました。
道路が拡張整備されて歩道がインターロッキング化されてから1度も歩いていない、赤崎第4踏切の山手側で待っていると、想定時刻にトワイライトエクスプレス瑞風は現れてくれました。
西広島折り返し列車はもう撮影場所を決めていて、115系やエトセトラを撮った宮島焼窯元のレンガ煙突とのコラボです。
しかし10時前頃から気温は急激に上昇して、元々遠出を想定していない私を容赦なく、日射光とダブル攻撃を与え続けてくれます。
海風はそれなりにあったものの、自販機でアクエリアスを購入するも、このあと頭痛と倦怠感に煩わされることとなります。
大量の水分補給をしつつ「これだけではダメだ」とおむすびとチキンを買って、冷房の効いた岩国行きRedWing-227系の中で休みます。
岩国からは下関行きの115系に乗りますが、なぜが発車してすぐの今津川橋梁でトワイライトエクスプレス瑞風と離合します。
本来なら南岩国駅で降りて河野上地第1踏切辺りで出会うのですが、やはり訓練運転だから少しダイヤが違うのか?とも考えました。
岩国行きが撮れないとなると南岩国駅で降りても仕方ないので、どこで撮るかなぁと思案しながら車窓を眺めていたら、通津駅到着直前に線路沿いに建つ鳥居を発見。
あぁ、あそこで撮ってみようと訪れたのが、鉾八幡宮(ほこはちまんぐう)でした。
岩国折り返しのトワイライトエクスプレス瑞風を境内で待っている間、あぁそうかと解ったのは山陽上下コースが次に走るのはダイヤ改正後となるので、新ダイヤでの運転訓練だったのかぁと。
以前のトワイライトエクスプレス瑞風の記事で、ダイヤが変更された後はどうするか懸念していると記しましたが、本番前に体験してしまった1日となりました。
境内からの写真は鳥居の真正面に鉄道構造物があったので、泉迫第1踏切を通過する先頭と最後尾の2枚のみです。
話しは変わるのですが、去る月曜日の記事で″なでしことブルートレイン″の写真をUPしましたが、YouTubeで30秒足らずの動画を複数UPしており、この度その内の7本と未公開3本を1本約6分の動画に編集してみました。
ブログへ貼るためだけのYouTubeなんですが、それなのに先日チャンネル登録者数が100人と3ケタに乗り、驚きつつも大変ありがたく感じています。
これを機に名前も″MakotoMinamoto″から″安芸もみじ/AkiExpress″に変更しましたがアイコンの変更はしておりませんので、これからも宜しくお願い致します。
そう言えば、8月20日~27日の8日間にて京都鉄道博物館は、EF66-27号機″ニーナ″と、EF65-2085号機を引き入れて、特別展示すると発表しましたね。
━瑞風 試運転列車 宮島口駅通過━
━ Miyajima Station Trains ━
・ | ・ |
x |