※音量にご注意下さい/46秒
今朝のブログの動画↑にも登場(23秒~)した
787系電車。本日でデビュー30周年です。
グリーン個室のサロンコンパートメント、
151系電車のパーラーカーを彷彿させるトッ
プキャビン、パーティションで仕切られた
ボックス席。そしてなんと言ってもビュッ
フェの存在。今でこそ多くの観光列車が各地
で活躍していますが、その先駆的な車両だっ
たと思います。
※音量にご注意下さい/59秒
1993年の鉄道友の会ブルーリボン賞受賞は
順当と言って良いでしょう。
一方でこの30年の間に787系電車を取り巻く
状況は随分変化しましたね。
鹿児島本線(現 肥薩おれんじ鉄道) 水俣
ブルートレインとのツーショットが消え
鹿児島本線 門司港
長崎本線 長崎
九州新幹線の開業でJR九州の看板列車
「つばめ」としての活躍が消えて寂しさを
覚えたものですが、今秋の西九州新幹線暫定
開業、長崎本線の一部電化設備撤去により長
崎駅に入線することもなくなります。
しかし時代は変化しても鉄道旅行の楽しさを
味わえる車両に変わりありません。その魅力
に、より磨きを掛けたのが36+3です。
先日門司港駅で開催された36+3編成の内覧
会はご家族連れを中心に大盛況でした。ちい
さな未来の鉄道ファンがこぞって記念撮影を
楽しむ姿はJR側の人間でなくとも嬉しくな
る光景でした。
787系電車はこれからも鉄道少年が憧れる存
在として活躍を続けてくれるでしょう。