今回は久々にJR他社の話題となります。

本日7月15日は、JR九州の特急型電車787系『つばめ』としてデビューしてからちょうど30年の節目を迎える記念日。

「ダイヤに磨きをかけました。」のキャッチコピーだった同社の1992年7月15日ダイヤ改正で、鹿児島本線特急に投入された787系ですが、30年経ってもそのデザインは色褪せる事なく、水戸岡鋭治氏が手掛けた車両の中では最高傑作だと思っています。

 

 

 

誕生以来、JR九州のフラッグシップトレインとして活躍してきた同系ですが、九州新幹線鹿児島ルートの開業に伴い、現在は長崎本線の『かもめ』や日豊本線の『にちりん』『きりしま』などの特急をメインに活躍しており、さらにD&S列車『36ぷらす3』に1編成が改造され、九州の各線を日替わりで走行しているのはご承知の通りかと。

しかし…9月の長崎新幹線開業に伴い、特急かもめは新幹線にその名を譲る事となりますが、当然787系も何らかの変化がある事でしょう…。まぁ、私のようなヨソ者がアレコレ語る資格はありませんので、その辺は専門家にお任せする事にします。

(写真は鹿児島中央駅で撮影した特急きりしまの787系と、鹿児島本線の415系)

 

 

 

実は…私、昨年12月に運転された団体臨時列車『懐かしの787系つばめ号のたび』ツアー(鹿児島中央発の上り列車のみ。肥薩おれんじ鉄道を走行する同系にどうしても乗りたかった!)に参加し、コロナ禍以来控えてきた道外遠征を久々にしてきたのです(今まで黙っててゴメンナサイ)。

本当はその旅行記も途中まで書き掛けており、昨年中にブログアップしたかったのですが、諸事情により叶わず…。本来はこの記念日である7月15日を目途に完成させるつもりでしたが、7月1日からの収集鉄ブログや、先日発表されたキハ183系・キハ283系の引退発表という大きなトピックも重なり、結局執筆どころではなくなってしまいました。しかし、できるだけ早くアップさせたいと思っているので、その暁には是非お読み頂ければ幸いかと存じます。その『787系つばめ号』ツアーですが、787系30周年記念イベント第4弾として7月16・17にも再度行われるようですね(私も本当は参加したかったが、家の事情により断念)。

 

 

 

さて…その787系ですが、現在日本の在来線昼行特急の中で400km超の最長距離を走行する『にちりんシーガイア』にも使用されており、来月「憧れの」グリーン個室に乗るため(旅の全貌については今の処伏せさせて頂きます)、某日分のそのチケットを10時打ちでゲットしてきました!

 

 

 

勿論九州へ行くにあたって、在来線特急としては消滅してしまう『かもめ』にも乗車するので今からワクワクしています。しかし、ここにきてコロナ感染者がまた急増しているのも気掛かりであり(勿論できる限りの感染予防対策を実施した上で実行しますので、旅先の方々のご迷惑にならないよう努めて参ります)、さらにここ数年は全国的に異常気象が多発しているため、走行路線が災害に見舞われてたら詰んでしまいますが…そうならない事を祈りたいです。そして787系の今後のさらなる活躍に期待しつつ、本稿を締めさせて頂きます。

 

(本記事の写真は全てイメージです)