皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。
今日はネタが多いので連投となります。
昨日夜に、JR北海道からリリースニュースが公開され、キハ183系とキハ281系の引退が発表されました。まぁうすうす気づいていた事項ですが。
↑キハ183系は一般車のほか唯一残ったリゾート車両であるノースレインボーエクスプレスについても引退が発表されました。
キハ183系は1980年代の国鉄特急車両の中で異色のスタイルで、その存在感は圧倒的なものがありました。そしてJR化直前に登場した500番代は、当時小学生であった自分の中に深く突き刺さるイメージを持った車でした。これらの車の印象が強く、その後自分を北海道へ向かわせた一因になっていると思っています。そのキハ183系ももう引退ということで非常に感慨深いものがあります。
↑スラントノーズの車は一足先にいなくなってしまいましたね。
↑北斗というと約半数はこのキハ183 500・550での運行であった印象です。
↑キハ281系はそれまでの北海道特急列車のイメージを一新する存在ですね。函館~札幌間を3時間切るというのはとても衝撃的でしたね。もう現在ではこのような走りは見られませんが。
これら北海道の気動車特急は、それまでの「遅い・臭い・やかましい」というイメージを一新し気動車でも早く走れるんだ!という印象を強く植え付けてくれました。「臭い・やかましい」はそのままですが…。
さて、現在一足先に運用を退いたキハ283系は、なんとキハ183系の後継として特急「オホーツク」「大雪」に充当されるようです。
↑キハ283系は根室本線系統の印象が強いですね。
↑一時期はスーパー北斗でも充当されていました。
キハ283系はその高速運用から痛みが激しく運用も過酷であったためキハ281系よりも早く引退したというのが大方の見方でした。そのためこの期に及んで「オホーツク」「大雪」でカムバックするとは…。石北本線ってどれだけ後回しなんでしょうね…。元北見在住民としては悲しいものです。
北海道の特急用車両体制も大きく変わるようです。オホーツク系統に転用されるキハ283系はさていつまで運用されるのでしょうか…。北海道新幹線開業までだましだまし使って、新幹線開業時にねん出されるキハ261系で置き換えるのでしょうかね。しかしそれまでもつでしょうか…。
ということでJR北海道からのビックニュースでした。幼少期のころ心躍らせた車両はどんどんと無くなってしまいますね。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!