2022年7月11日月曜日

2011年12月のJR八戸線

 2011年12月、最後の十和田観光電鉄線乗車の次に、東日本大震災の爪痕を少しでも目に焼き付けておきたいと思って太平洋側を走るJR八戸線に乗ってみることにしました。

三沢から八戸に出てキハ40形の八戸線に乗ってまず鮫で下車
↑盛岡色のキハ40 555ほか3両
厳密には乗車列車ではなく折り返してきた列車になりますが、まだキハ48系が主力でした

駅から海方向に歩くとカモメの飛来地として名高い蕪島神社が見えてきました
参拝ついでにちょっと話を伺ったところ震災後の大津波でかなり上の方まで水をかぶったそうで、よく見ると↑画像でも左端の公衆トイレ(?)が傾いたままです。
その後火災で全焼し、2015年に再建されたという災難が続いた神社です。

ふたたび八戸線に乗車し種市で下車、この時点では震災の影響でその先は不通になっていました。種市到着後に急に吹雪になるという冬の青森らしい天気の日でした。
↑画像は乗車してきた「リゾートうみねこ」、「きらきらみちのく」から改造されたものの完成前に発生した震災の影響で全車自由席の普通列車扱いで運転されていました。2020年に引退する時もコロナ禍でラストランが一部中止となるなど終始不遇なリゾート列車でした。

ワタシはふたたびリゾートうみねこに乗車して八戸経由で帰宅の途につきます。HDD破損の影響でサルベージできた画像は今回はこれだけです。
現地は一見何ともないように見えて思った以上に震災の影響を受けている印象を受けた一連の行程でした。

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