皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

このところ7月に入り予告通り少し時間に余裕が出来てきたので模型を弄る時間が出来てきました。今日は、先月発売されたものの中途半端な整備で終わっている14系「海峡」の整備を続けたいと思います。

 

 

↑前回は購入直後くらいに整備を開始しました。

 

しかしこの際はスハフ2両のみの整備であとは放ったらかしでした。今回は残りのスハフの加工がメインですが、正直ネタとして前回とあまり変わらないですね(汗) しかしこれしかネタが無いので繰り返しが多いですがご紹介したいと思います。

 

↑50系5000の海峡もそうでしたが、14系500の「海峡」も2セット12両購入してしまいました。

 

↑全く同じものが2セットです。増結セットや単品の設定が無かったので止む無しです。

 

↑左の6両分のうち、スハフは前回カプラーの交換を行っていました。

 

↑4両のスハフです。右の2両は未整備です。

 

↑今回はこの2両のKATOナックルカプラー化がメインです。その後スハフの切妻側及びオハのKATO系カプラー化にトライしてみましょう。

 

以前の投稿時に2両の整備は行っているので、今回はサクサク進めます。

 

↑使用するのはスハネフ14用ジャンパパーツです。爪と、ジャンパケーブルを切断しておきます。

 

↑ナックルカプラーの、ホルダー部の爪が干渉する箇所を見づらいですがシャープペンシルでマーキングしました。

 

TNは部材の爪がベースから飛び出さないように上手く設計されていますが、KATO製品は往々にして爪などが飛び出した構造になっているので床板側に切り欠きが必要です。。。 この辺りのパーツの設計はTomixさんの方が上手な気がします。

 

↑爪の干渉部は、以前はピンバイスで穴を開けていましたが今回は時間短縮のためリューターでゴリゴリ施工しました。どうせパーツを貼り付けて見えなくなりますのであまり気にしていません。

 

↑スハネフ14のカプラーセットです。これのアーノルドカプラーを外してEF66ナックルと交換しておきます。そしてこの台座は使わずにスハネフ14用ジャンパパーツに取り付けます。

 

↑床板に両面テープで仮止めしてみました。

 

↑良好です。

 

↑両面テープでの仮止めですので、ビス止め用にφ1.0mmの穴を開けます。

 

↑このようにビス止めします。

 

↑ビスは床板を貫通してしまうので、ライトのオンオフパーツと干渉します。

 

↑飛び出たビスはニッパーで切断し、金ヤスリで綺麗に仕上げておきます。

 

↑スハフの1両は台車にアーノルドカプラーが付いていますので根元から切断します。

 

↑床板を元通りに組み立てます。

 

↑車体を組み立てました。問題なさそうですね。

 

↑これで4両ともナックルカプラー化が完了しました。

 

次に今回施工の2両もジャンパパーツを取り付けます。

 

↑付属のジャンパケーブルです。

 

↑ケーブルを黒く塗装して使いました。

 

↑これでスハフ14は4両とも端部のナックルカプラー化が完了です。

 

↑ケーブルは黒く塗ったので効果的ですね。

 

さて、編成端はナックルカプラー化されて機関車と連結が出来るようになりましたが、中間部はアーノルドカプラーのままです。

 

↑中間部はアーノルドカプラーのままですね…。

 

TNをパチンと取付できる仕様になっていますが、スハフの編成端側をナックル化したのでやはりKATO系のカプラーで統一したいですね。この辺りは非常に悩ましく面倒な点です。KATO製の客車編成も中間部は伸縮カプラーなのでナックルカプラーとの連結が出来ませんしね…。

 

まずは、台車マウントのままKATOカプラーに交換することを試みます。

 

↑カプラーポケットのフタを外しました。

 

↑ポケット後部には出っ張りがあり、カプラーが前に出るようになっていますね…。

 

↑カプラーポケットにKATOカプラーを無理やり押し込んでみました。

 

↑やはり結構前に出ますね…。

 

↑カプラーポケット後部の突起を削ってなるべくカプラーが前に出ないように加工しました。

 

↑カプラーは緩くなりましたが、結局カプラーを後ろに引っ込める工作はしていないので根本的解決になっていません…。

 

そういえばTomixさんからは汎用の汚物タンクが発売されていましたね。この形式にも付けれるはずなので試してみます。

 

↑タンクが左右逆ですが、取り付けテストということで試してみました、トイレタンクを取り付けた状態ですと、台車マウントのカプラーは取付不可能なようです。

 

うーん、困りましたね。やはり大人しくTN化するのが簡単なのですが…。

 

仕方なくボディマウントナックルカプラー化することを試みます。

 

↑スハネフ14用カプラーセットを使用し、折妻部を切除、取付爪も切除しました。

 

↑相変わらずKATO製ナックルカプラーは裏側に突起が出るので床板に干渉します。スハフは爪の干渉する部分を丸く削りましたが、今回は面倒なので赤丸で囲った段差を奥に拡げる感じで干渉を避けるようにしました。

 

↑削った写真を撮り忘れています(汗) BMナックルを床板にビス止めしました。

 

↑BMナックル化完了です。しかしジャンパ栓、エアホース等が無いのであっさりしていますね…。

 

↑横から見ました。何とかしてTomix製の汚物タンクを取り付けしたいところですね。

 

↑スハフと連結させました。特に問題なさそうです。車間距離もまぁまぁでしょう。

 

↑しかしTomix製の14系は便所窓や方向幕が白くなっていないのですね…。白く塗るかステッカーを貼るなどしなければなりませんね。しかも今回のセットには方向幕のステッカーなんて付属していなかったような…。

 

結局中間部のカプラー交換についてはあまり決めてが無いまま終わってしまいました…。何か良い方法は無いのでしょうかね。台車のカプラーポケットにワムで加工したようにEF66ナックルをブチ込むのが良いのでしょうか。そうすると大量にEF66ナックルが必要になりますね…。

 

次に収納です。

 

↑今回は6両用ケースが2つあります。しかしスペース削減のため12両まとめて入れるようにします。

 

↑仕切りのウレタンを外したら…機関車収納部のマットに穴が開いているではないですか!!

 

↑試しに12両ウレタン仕切りを入れましたが…

 

↑下のマットに穴があり、しかも穴が端に寄っているのでこれでは車両が直接プラのケースと当たってしまう可能性がありますね…。

 

なんとも余計な穴でしょう!

 

仕方ないので、この穴が車体中央部付近に来るように加工し、せめて車両がプラケースと直接触れないように工夫します。

 

↑適当な部分で切ってひっくり返しました。

 

↑これなら車体がプラケースと触れることはほぼ無いでしょう。

 

↑これで12両収納出来ました。ブックケースが1つ余りますが、ウチで箱無しとなっている車を収納するのに使うこととしましょう。

 

↑今回で整備完了したかったのですが、中間部が残ってしまいましたね。中間部なんて簡単と高をくくっていたら意外と面倒で最適な方法も思い浮かびません。

 

今後もうちょっと良い方法を探そうと思います。

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!