皆様こんばんは、備前国鉄道です。


ブログでご紹介するネタの順序がバラバラになってしまい申し訳ないのですが、今回は昨日入ってきたばかりのニュースをお届けします。



大阪淀屋橋を起点に、淀川の南側を通って京都出町柳までを結ぶ京阪本線の特急列車。

追加料金なしで乗車できるのが信じられないくらい豪華な車内で、カーブが多い線形ゆえにスピードこそ競合他社には劣るものの、大阪中心部から近郊の住宅地、観光都市京都まで快適な旅が約束されます。

そんな京阪特急の豪華さをさらに引き立てるのが、前面に表示される「鳩マーク」ではないでしょうか。

正式には「特急愛称板」といい、その名の通り当初は金属製の"板"からスタートしたそうです。

現在京阪特急で主に使用されている2形式では、8000系が電動式の幕、3000系が液晶ディスプレイでそれそれ鳩マークを表示しています。


デザインは公募で選ばれたもので、沿線にある石清水八幡宮で鳩が神勅の使いであるとされていることがその由来なんだそう。


そんな伝統ある鳩マークは今年で誕生70周年。

それを記念して、昨日7月8日から1ヵ月間、8000系にヘッドマークが取り付けられています。

大阪方と京都方でデザインが異なっています。


鳩マークを考えた方がどなたなのかは分かりませんでしたが、まさか70年も使われることになるとは思わなかったのではないでしょうか。