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今日はNゲージ鉄道模型、KATOのED75 1004の不具合が再発したのでモーター交換をやってみることにしました。ちょっとした勘違いも..😅。

 

ED75 1004(KATO 3075-1)です。145号機と重連を組んでワムハチ主体貨物列車の先頭に立っています。昨日のカプラーを交換したEF15のテスト運用を終えてナナゴー重連に戻し、起動しようとしたところ動かない..ライトは点いていますし後ろの145号機は正常起動でした。1か月ほど前に臨時入場した時↓と同じ症状です。

 

 

上のリンク記事にも書いていましたが再発したということはモーター故障かな~?で交換してみることにしました。完全分解してモーターを摘出です。台車のメンテなどはちょくちょく行いますがここまでは滅多にバラしません。が出てきたモーターは あらら?GM-3?

 

上のGM-5が出て来るものとばかり思っていました。GM-3ってネットで調べると”電車用”って書いてあったりするし、1世代前のED75はGM-5だったし..勘違いしてましたね~😅。GM-3の予備は写真下の1個だけありました。スロットレスモーター換装で余ったものです。2個余っていましたが1個はカメラの後押し専用車に使ってしまいました。

 

 

元のモーターからフライホイールを抜いて移植します。抜くには上リンク記事の時も使ったピニオンプーラーを使います。緑矢印の中央に切り欠きのある板を挿し込んでフライホイールを引っ掛け、右のネジを回して行って青矢印のピンを左側に..とやるとスポッと抜けます。しかしコツの居る作業です。モーターの軸径が1.5mmしか無いので青矢印のピン先端も1.5mm以下である必要があります。かなり細いのでピンがしっかり中心に当たっていないと抜けず、ピンの方が折れちゃうという事態になります😅。

 

慎重に中心を合わせますが、回すのに力が要るようなら中心に当たっていないので再調整..と何度かやって無事に片側を抜いたところです。付いているピンがイビツですよね。実は過去に1本折ってしまい、下に写るような太めのピンを削って細くして使っています😅。

 

抜いたフライホイールは交換するモーターに装着しますが、これもなかなか入らない...力ずくで最後は縦にして金槌で軽くトントン...しかし軸が曲がってしまうと終わるのでかなり慎重に..です。やらない方がいい作業なんでしょうけど、動力ユニットごと交換となると高いし時期により品薄のこともあるし..モーターが余っていればトライ..となります😁。ボディーに取り付けるためのグレーのスペーサーも移植です。プラ製でちょっと柔らかい感じ、クッションの役割も果たしているんでしょうね。

 

モーター交換を終えて単機で試運転..

 

その後重連の貨物列車運用に戻りましたが順調です。しかし最初のリンク記事、1か月前に臨時入場してから最近まで順調だったわけで..また同じことが起こったら別の所に原因があるということになるでしょう。

 

摘出したモーターにパワーパックの直流電圧をかけた所何ら問題なく回りましたし..😅。正常だけど何か怪しい..?で””の表示を付けておきました😁。

 

この後EF81 74(KATO 3066-1)もバラシてみましたがやはりGM-3が出て来ました。他を確認したわけではありませんが動力台車にウォームギヤが付く最新動力ユニットはみんなGM-3なんじゃないかな~?奥のDD51はGM-5でした。モーターまでなかなかバラさないので気付いていませんでしたね~。もう少しスロットレスでも導入してGM-3の予備を持っておいた方がいいかな?モーターは滅多に壊れないですし、今回も本当にモーター故障?もあるんですが保有両数が多いし、もう10年以上主力で走っている車両もあるので..。今まで大半の機関車にはゴロゴロ転がっているGM-5を使えるとばかり思っていましたが、これが勘違いだったのはある意味痛いな~😅。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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