KATO製 ED75 0を整備する。

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皆様こんにちは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

先日はKATO製ワム80000リニューアル製品の発売でこれを早速整備しましたが、同時に購入したED75は未整備でした。

 

 

 

 

↑ワム80000と同時にED75を購入していました。

 

さて先週にワム80000の整備は実施しましたので今日はED75の整備を進めたいと思います。

 

↑今回発売されたのはED75 0後期型です。「後期型」というのはまた曖昧な区分ですが、101以降の事でしょうか…。最近こういうのが多いですよね。

 

↑鮮やかな赤が美しいです。

 

さて、では付属パーツを見てみましょう。

 

↑ナンバー類、ヘッドーマーク、ジャンパケーブル、ナックルカプラーです。Tomix製品と比べてシンプルです。Tomixは信号炎管・ホイッスルカバー、正面手すりも別ですから大変です。

 

↑以前もご紹介しましたがKATO製品のナンバープレートはプレート後部の爪を差し込むタイプですので取り付けがTomix製より強固です。しかもKATO製品はナンバープレートの裏側にランナーのカットラインがありますので、Tomix製のように切る際に間違えるとナンバープレートの幅が広くなったり狭くなったり斜めになったりする危険がありません。

 

この点においては個人的にはKATO製品に完全に軍配が上がります。

 

↑ランナーからの切り出しも簡単です。取り付けの際には細かくてピンセットも使いづらいので割り箸先端に両面テープを貼ったものを用意します。

 

↑このように割り箸にナンバーを貼った後、裏側に念のためごく少量のゴム系接着剤を付けておきます。割り箸に貼って作業するとこの点でも便利です。

 

↑メーカーズプレートも裏側が切断線なのでプレート自体に影響を及ぼしません。

 

↑割り箸に貼ったナンバーをグイっと車体に嵌めて完了です。非常に簡単ですね。

 

次はカプラーのナックル化をします。製品には既にナックルカプラーが付属しますのでそのままそれを使います。

 

↑交換は車体を分解しないでも出来ますが、私は手先が器用ではないので一旦スカートを外して作業します。

 

↑スカートを外したらカプラーホルダーを外します。

 

↑アーノルドカプラーをそのままKATOカプラーに交換します。

 

↑スカートにカプラーポケットを戻します。

 

↑これで完成ですね。Tomix製よりはるかに早く出来上がりです。

 

さて、以前ED75 1000を購入していました。さっそくこれと比較してみたいと思います。

 

↑奥がED75 1000前期型、手前がED75 0後期型です。

 

↑あまり差異がありませんが、スカート部の高速列車用ジャンパの違いのみでしょうか。

 

↑屋根上です。手前が0番代、奥が1000番代です。ほとんど同じですね。

 

↑側面も、機関車素人の私には差が発見できません(汗)

 

↑ちなみに連結面間です。昔のアーノルドカプラーと比べると良い感じなのでしょうが、今改めて見ると意外と広いですね…。

 

しかしこれは正規のナックルカプラーを付けていますのでこれ以上の短縮は難しいですよね…。これで良しとしましょうか。

 

さてここ2年程で赤いED75系統の機関車は色々集まってきました。

 

↑左は先月発売のTomix製ED79 0+100、中は2020年に東北本線客車セット・貨車セットと共に発売されたTomix製ED75 0のヒサシ付き+後期車、右が今回発売のKATO製ED75 0と以前発売されていた1000番代です。

 

写真だと分かりづらいですがKATO製は結構明るい赤が採用されていますがTomix製はちょっとくすんだ感じの赤です。

 

さて、これで機関車の整備が終わりました。これで最近購入した車両の整備は終わったと思ったら、「海峡」用14系は整備途中でしたね…。こちらはこの後時間があったら整備したいと思います。早く整備終わらせて走らせたいですね。

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!