北上から盛岡行に乗って2駅、花巻へ移動しました。
ここなら昼食の店があるんじゃないかって思ったので下車、事実Googleで「北上駅 ランチ」で検索するとパッとしない。しかし花巻駅は違った。なかなか興味のある店を見つけてしまった。評価等も申し分がない。
花巻は「マルカン百貨店の大食堂」が有名のようだけどそちらではありません。定休日なのでね。既に廃業した地方デパートの大食堂だけが残って、そこが昭和レトロで美味しいとの評判だけど。
やって来たのは駅から数分歩いた「かっぱ飯店」。とにかく安くて量が多いらしい、もしかして中京テレビ-日テレ系のオモウマイ店に出るようなお店なのかな？
引き戸を開けると店内は狭い！テーブルが4卓くらいしか見当たらずカウンター席は無い。そして客が壁の品書きを見て選んでいる、というのも席にメニュー表は置いておらず、まずは壁のメニューから注文を決めて婆さんに告げて、それから席に座るのがルールらしい。そして一人の女の子がスマホでメニューを撮影してて鬱陶しい、完全に邪魔なのだ。私はBセットを注文し冷水器からお冷を汲んで相席させてもらう、私より少し年上くらいの男は「ああいいよいいよ、もうすぐ食べ終えるから」。
見渡すと菊池雄星のサインが見えるね、大谷翔平のサインは無い模様。しかしこんな地方都市の高校からメジャーリーガーを2人も輩出したのだからすごい話、岸里は全然大成しなかったけど…。そして奥に座敷があることがわかった。そこなら相席しなくてもよかったようだが、ちょっと落ち着かないな。何人か食べ終えて出てきて知った。そして婆さんが料理を持ってきた。
こちらが注文したBセット、この店はAセットとBセットが人気あるようであとからもひっきりなしにやってくる客の半数くらいが注文。単品メニューを頼んでいる人皆無。大皿にソース焼きそばとご飯、麻婆豆腐がいっしょになったもの、ちなみにAセットはカレーでどこか中華なんだ？と言いたいが、中華料理屋が作れば中華なのでしょう。ソース焼きそばは中華とは言い難いね。あんかけかた焼きそばなら…。ちなみに値段はたったの
650円！安い！！そして量が多い。
ほかにはよくばりセットもあって注文する人が多いね、ラーメンと餃子とミニサイズのなにか（炒飯or麻婆豆腐orカレー）がセットで700円。
それで量で勝負で味など二の次三の次なんだろうと思いがちですが勿論そんなことはない。ソース焼きそばは麺が比較的ぱりっとした感じで、だいたいはソースでべちゃっとしているものだと思うけど、私はこれは好きだな。麻婆豆腐は殆ど辛くないですね、女子供が安心して食べられるようなマイルド味。そしていま知ったんだけど、さっきスマホでメニュー撮ってたの、女の子ではなく私よりは若いだろうけど…レベルだった。というのも同年代の男に小学生の男の子、そしてキャップ被ってマスクして背が小さいものだから、てっきり男の子の姉だとばかり思ってた。高校生くらいの。そりゃあマスク取りたくない女が多いのはわかるわ。食べ終えればさすがに腹いっぱい、650円払うときに1,000円札と100円と10円玉5枚で払って500円のお釣り貰おうとしたら婆さんが怒る。ウチは小銭こんなにいらないよというのなら銀行の両替手数料が必須の時代にと思ったが10円が1枚多かった。だったら「10円多いよ」とでも言えばいいのに「一体アンタどうしたいの？」と言うのはどうかな、でもそういう店なのだろう。入店からずっと見ててそう感じた。丁寧な言葉遣いなどない。
引き戸を開けるとニャー。ああびっくりした、うっかり蹴ってしまいそうになった。
13時15分発の盛岡行き〈はまゆり4号〉に間に合った。キハ110の3両編成で1両はリクライニングの座席指定。しかし乗ってたのはひとりだけで、残り2両の自由席もガラガラでボックス席を確保できた。かつての急行〈陸中〉の流れを汲む列車で、この車両も改造ではなく最初からリクライニングシートで急行用として落成。いまでは陸羽東線の臨時快速「湯けむり」でも使用。しかしこんなガラガラなのに指定席連結とは遠野や釜石あたりが圧力かけているのではあるまいか？津山に優等列車が無いのはまずいと急行「つやま」を一時期設定したように。
盛岡も今では在来線はかなりコンパクト化してしまったね、乗り換える人があまりいなくなったから仕方ない部分もありますが、今夜のホテルにチェックインして荷物置いてしまいましょう。
ホテルメトロポリタンの搬入口に楽天のトラックが、ここに宿泊なんですね。私は駅から徒歩10分くらいのコチラ。
「りんどうの湯 スーパーホテル盛岡」、夕顔瀬橋のたもとでちょっと古い感じ。1泊5,700円だが楽天でのクーポンを使用して4,830円。フロントで遠路はるばる三重県からと挨拶を受ける。チェックイン進めてゆくとタブレットの画面の表示に間違いなければサインをとなるが、10年ほど前の札幌白石区に住んでた頃の番号が表示されたがもう文句言うのをやめた。何度となくスーパーホテル宿泊時に表示され、予約チャネルは違っても名前が一緒で携帯番号が一緒だと過去の情報が表示されるようだけど、そのたびにもう住んでいないのでこの番号消してくださいと頼み、フロントもわかりましたというけども、どこのスーパーホテルもやってくれないということだ。
部屋はこんな感じで窓ガラスは鉄線網入りガラスでしかも摺りガラスで眺望ゼロ。テーブルには館内案内があり毎日作っているようで、今日の日付と従業員のひとことが書かれている。三代目J SOUL BROTHERSのライブに行きました、来年はいけません、今年で最後ですって知らんがな。
～～～～～
岩手県営野球場から徒歩で40分くらいかけてホテルに戻ってきました。周囲に飲食店は無いが隣にマックスバリュがあるのは幸い、今夜も弁当とビールですね…。
2階に温泉浴場があり男女入れ替え制。3人も入ったらいっぱいになる小さな浴槽に洗い場が3人分だったかな。どこかからの運び湯で地下から湧いているわけではありません。そんな温泉に対しスーパーホテルの本部が作成したのかワーケーション湯治のススメだったかな。そんな冊子が部屋にあった。部屋で仕事をして気が向いた時に温泉に入って健康リフレッシュ！って無理だよ。せめて大阪土佐堀通みたいに地下から新鮮な温泉が湧いてないとね。あそこは風呂場も広い、部屋はかなり古いがいまはコロナ療養ホテル。いまはコロナに罹っても解熱剤渡されて自宅でという時代に5,500円も垂れ流して部屋を確保するのは意味がない。大阪府は即刻辞めるべきで、ゼロにしろとは言わないが半分もいらない。1割も稼働していないのだから。
今夜はかつ丼とビール。
そしてアテに刺身のぶつ切りと松前漬です。余談ですが部屋の外がごそごそ煩い。実は周囲の部屋ほぼ全部仙台のTBC東北放送の野球撮影クルーのご宿泊。
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ここなら昼食の店があるんじゃないかって思ったので下車、事実Googleで「北上駅 ランチ」で検索するとパッとしない。しかし花巻駅は違った。なかなか興味のある店を見つけてしまった。評価等も申し分がない。
花巻は「マルカン百貨店の大食堂」が有名のようだけどそちらではありません。定休日なのでね。既に廃業した地方デパートの大食堂だけが残って、そこが昭和レトロで美味しいとの評判だけど。
やって来たのは駅から数分歩いた「かっぱ飯店」。とにかく安くて量が多いらしい、もしかして中京テレビ-日テレ系のオモウマイ店に出るようなお店なのかな？
引き戸を開けると店内は狭い！テーブルが4卓くらいしか見当たらずカウンター席は無い。そして客が壁の品書きを見て選んでいる、というのも席にメニュー表は置いておらず、まずは壁のメニューから注文を決めて婆さんに告げて、それから席に座るのがルールらしい。そして一人の女の子がスマホでメニューを撮影してて鬱陶しい、完全に邪魔なのだ。私はBセットを注文し冷水器からお冷を汲んで相席させてもらう、私より少し年上くらいの男は「ああいいよいいよ、もうすぐ食べ終えるから」。
見渡すと菊池雄星のサインが見えるね、大谷翔平のサインは無い模様。しかしこんな地方都市の高校からメジャーリーガーを2人も輩出したのだからすごい話、岸里は全然大成しなかったけど…。そして奥に座敷があることがわかった。そこなら相席しなくてもよかったようだが、ちょっと落ち着かないな。何人か食べ終えて出てきて知った。そして婆さんが料理を持ってきた。
こちらが注文したBセット、この店はAセットとBセットが人気あるようであとからもひっきりなしにやってくる客の半数くらいが注文。単品メニューを頼んでいる人皆無。大皿にソース焼きそばとご飯、麻婆豆腐がいっしょになったもの、ちなみにAセットはカレーでどこか中華なんだ？と言いたいが、中華料理屋が作れば中華なのでしょう。ソース焼きそばは中華とは言い難いね。あんかけかた焼きそばなら…。ちなみに値段はたったの
650円！安い！！そして量が多い。
ほかにはよくばりセットもあって注文する人が多いね、ラーメンと餃子とミニサイズのなにか（炒飯or麻婆豆腐orカレー）がセットで700円。
それで量で勝負で味など二の次三の次なんだろうと思いがちですが勿論そんなことはない。ソース焼きそばは麺が比較的ぱりっとした感じで、だいたいはソースでべちゃっとしているものだと思うけど、私はこれは好きだな。麻婆豆腐は殆ど辛くないですね、女子供が安心して食べられるようなマイルド味。そしていま知ったんだけど、さっきスマホでメニュー撮ってたの、女の子ではなく私よりは若いだろうけど…レベルだった。というのも同年代の男に小学生の男の子、そしてキャップ被ってマスクして背が小さいものだから、てっきり男の子の姉だとばかり思ってた。高校生くらいの。そりゃあマスク取りたくない女が多いのはわかるわ。食べ終えればさすがに腹いっぱい、650円払うときに1,000円札と100円と10円玉5枚で払って500円のお釣り貰おうとしたら婆さんが怒る。ウチは小銭こんなにいらないよというのなら銀行の両替手数料が必須の時代にと思ったが10円が1枚多かった。だったら「10円多いよ」とでも言えばいいのに「一体アンタどうしたいの？」と言うのはどうかな、でもそういう店なのだろう。入店からずっと見ててそう感じた。丁寧な言葉遣いなどない。
引き戸を開けるとニャー。ああびっくりした、うっかり蹴ってしまいそうになった。
13時15分発の盛岡行き〈はまゆり4号〉に間に合った。キハ110の3両編成で1両はリクライニングの座席指定。しかし乗ってたのはひとりだけで、残り2両の自由席もガラガラでボックス席を確保できた。かつての急行〈陸中〉の流れを汲む列車で、この車両も改造ではなく最初からリクライニングシートで急行用として落成。いまでは陸羽東線の臨時快速「湯けむり」でも使用。しかしこんなガラガラなのに指定席連結とは遠野や釜石あたりが圧力かけているのではあるまいか？津山に優等列車が無いのはまずいと急行「つやま」を一時期設定したように。
盛岡も今では在来線はかなりコンパクト化してしまったね、乗り換える人があまりいなくなったから仕方ない部分もありますが、今夜のホテルにチェックインして荷物置いてしまいましょう。
ホテルメトロポリタンの搬入口に楽天のトラックが、ここに宿泊なんですね。私は駅から徒歩10分くらいのコチラ。
「りんどうの湯 スーパーホテル盛岡」、夕顔瀬橋のたもとでちょっと古い感じ。1泊5,700円だが楽天でのクーポンを使用して4,830円。フロントで遠路はるばる三重県からと挨拶を受ける。チェックイン進めてゆくとタブレットの画面の表示に間違いなければサインをとなるが、10年ほど前の札幌白石区に住んでた頃の番号が表示されたがもう文句言うのをやめた。何度となくスーパーホテル宿泊時に表示され、予約チャネルは違っても名前が一緒で携帯番号が一緒だと過去の情報が表示されるようだけど、そのたびにもう住んでいないのでこの番号消してくださいと頼み、フロントもわかりましたというけども、どこのスーパーホテルもやってくれないということだ。
部屋はこんな感じで窓ガラスは鉄線網入りガラスでしかも摺りガラスで眺望ゼロ。テーブルには館内案内があり毎日作っているようで、今日の日付と従業員のひとことが書かれている。三代目J SOUL BROTHERSのライブに行きました、来年はいけません、今年で最後ですって知らんがな。
～～～～～
岩手県営野球場から徒歩で40分くらいかけてホテルに戻ってきました。周囲に飲食店は無いが隣にマックスバリュがあるのは幸い、今夜も弁当とビールですね…。
2階に温泉浴場があり男女入れ替え制。3人も入ったらいっぱいになる小さな浴槽に洗い場が3人分だったかな。どこかからの運び湯で地下から湧いているわけではありません。そんな温泉に対しスーパーホテルの本部が作成したのかワーケーション湯治のススメだったかな。そんな冊子が部屋にあった。部屋で仕事をして気が向いた時に温泉に入って健康リフレッシュ！って無理だよ。せめて大阪土佐堀通みたいに地下から新鮮な温泉が湧いてないとね。あそこは風呂場も広い、部屋はかなり古いがいまはコロナ療養ホテル。いまはコロナに罹っても解熱剤渡されて自宅でという時代に5,500円も垂れ流して部屋を確保するのは意味がない。大阪府は即刻辞めるべきで、ゼロにしろとは言わないが半分もいらない。1割も稼働していないのだから。
今夜はかつ丼とビール。
そしてアテに刺身のぶつ切りと松前漬です。余談ですが部屋の外がごそごそ煩い。実は周囲の部屋ほぼ全部仙台のTBC東北放送の野球撮影クルーのご宿泊。