銀河夢急行

既に各報道でもご存じかと思いますが、法務省等は特にインターネット、SNS上での特定人物を名指しで著しく中傷誹謗し、日常生活などに障害を与えた場合に適用してきた侮辱罪の取り締まりを七夕🎋の本日から大幅に強化しました。

これは、匿名性を悪用したネット犯罪の悪質化や、さらに某著名女子プロレスラー(享年22)がSNS上での虐めを受けて自殺した背景があり、これまでの1万円以下の科料ないし1ヵ月以下の勾留のほかに、禁錮や懲役、30万円以下の罰金刑も加わりましたから、くれぐれもご注意願います。

また、公訴時効も、これまでの1年から3年になり、具体的な投稿者の特定(逆探知？)もしやすくなるとか。

但し、現憲法で保障されている表現の自由との絡みもあり、3年後には何らかの見直しもあり得るとの由。しかしながら何事もそうだが、自由の裏には必ず責任も同時に生じることを、我々は決して忘れてはなるまい。

また、これに伴い侮辱罪の前科者のアクセスを固く断るサイトが激増するのかも。いわゆる、荒らし行為常習者への最たる制裁とも言えます。

…………これは事件と言うべきか？事案と言うべきか？あるいは単なる痴話喧嘩と言うべきか？ 実のところ、私自身にもよく分かりませんが………。

先日のJR山手線🚃♻️の渋谷駅ホームで、若い男性が現金4万円入りの財布を誤って線路に落としてしまったようだ。

その男性は居合わせた年配の駅員に「何とか拾ってくださいよ」。しかしながら、その駅員は危険だという理由で一向に応じませんでしたね。

業を煮やした男性は強引に非常ボタンを押したら、駅員は「ゴルァ！！ なぜ電車を止めた！？」「列車運行妨害で交番に引き渡すぞ！！一晩は帰れないだろうな！！」「事情聴取は長いそうだからな！！」。まるで、そこいらのチンピラみたいな粗暴な言葉遣いだな。まさしくパワハラ行為だ。

確かに、その駅員の言い分や気持ちもよく分かるが、公の場にて、いくら何でも、ああいう言葉遣いはなかろう。

また、その若い男性についてもホームの下をむやみに覗き込んだり、非常識な行為もあったらしいね。

なお、JR東日本側は、あの粗暴な言葉遣いについては謝罪したとか。

しかしながら、山手線全駅は既にホームドアも完備された筈だ。どうして財布が線路に落ちたのだろうか？？ 実に不思議だ………。

確かに、JR西日本や阪神電鉄、近鉄の一部の駅で採用されているような複数ロープ昇降式ならば、財布やスマホを誤って落とすことも考えられるのだが。うん。