あすなろ撮影録

大学生の備忘録的ななにかです

6/17 阪急京都線の特別な種別3兄弟 Part1

こんばんは。

御堂筋線がトレンド入りしていたのでまた遅延か何かと思ったら、1126Fが運用離脱&10系が完全引退したとのこと。え、あれ大阪行ったら90%くらいの確率で乗ってたんですけど…全く知らなかっただけに驚きました。ともかくお疲れさまでした。

 

さてさて本題。近鉄京都線から大和西大寺乗り換えで日本橋へ、そこからOsaka Metro堺筋線の阪急線直通準急に乗車。なんとなく阪急電車が撮りたくなったので、良さげな駅でバルブ撮影することにします。

naroaru.hateblo.jp

 

66系(04編成) 〈SL1922 普通 茨木市

大阪モノレールとの接続駅・南茨木にて。高槻市以遠は準急が各駅に停まるため、基本的には高槻市行きが多い普通ですが、平日に8本だけ茨木市行きが登場します。うち6本は(堺筋線)天下茶屋発なので、梅田発の普通との本数の兼ね合いでしょうか。

更新が進む66系ですが、沿線の天王寺動物園今宮戎神社をモチーフとした内装デザインを取り入れているそうな。なんとも遊び心があって良い取り組みなので、他路線にも展開していってもらいたいものです。

 

9300系(9306F) 〈T194 通勤特急 京都河原町

ホームの有効長が8両でカツカツだったので、1駅隣の茨木市へ移動。ここなら10両対応ですし、この時間は全列車停車なので撮りたい放題でした。

先程の茨木市行きに続き、こちらの通勤特急も平日限定の種別です。大阪市内の淡路を通過する代わりに京都市内の西院・大宮に停車する、まさに大阪へ通勤していた人が京都に帰るための列車です。

京都線の通特はいわゆる千鳥停車ですが、神戸線宝塚線のはそれぞれ塚口豊中に追加で停まるだけ。ラッシュ時間帯は速達性よりも利便性と大量輸送を重視していることがよく分かります。

 

3300系(3330F) 〈1945 普通 大阪梅田〉

スナップ風に梅田行きを。ほとんどの普通が高槻市で退避を行うので、茨木市では本線の3号線に入ります。逆に河原町方面行きは逃げ切れないのか待避線の1号線に入ります。

写真は地下鉄堺筋線の開業と大阪万博の開催に合わせて製造された3300系。各所からの調整に振り回された結果、編成長がころころ変わったり運転台が撤去されたり電装を解除されたり形式名に枝番が入ったり…まさに波乱万丈な経歴を辿っている車両です。

リニューアルと廃車が同時進行で進んでいるようで、やっぱり阪急電車の中でも古参に入るんでしょうね。次は昼間に出会いたいものです。

 

1300系(1311F) 〈19114 快速 京都河原町

さて通特以上に珍しいと思うのが、平日に梅田行きが3本、河原町行きが7本運転されている快速です。京都市内の利用客の先着列車を増やし、他種別の混雑を緩和する目的で京都線にだけ設定されている種別とのこと。

快速といえばJRのイメージが強いですが、私鉄の概念を大手から三セクくらいまでに広げると結構あちこちで走っているようで。でも阪急の場合は快速急行も走らせていますし、種別色も昔は準急と同じ緑だったそうなので、余計にややこしいような気がします…

まあどこぞの名古屋の私鉄みたく特別停車と特別通過を盛り込むのも、アリっちゃアリなのかもしれません。

 

8300系(8301F) 〈19004 快速急行 京都河原町

快速急行は、平日限定の通勤特急や快速とは違い毎日早朝・深夜に運転されている種別です。ちゃんと淡路にも停まってくれるので、千里線だけでなくJRおおさか東線ユーザーにも親切な列車。

8300系と言えば、デビュー時スタイルの復元装飾で多い話題を呼んだ「Classic 8300」こと8300Fが有名ですね。期間が「全般重要部検査まで」とえらい事務的でしたが、2022年5月頃に無事終了してしまったようです。

ただ8000系のほうで同じようなことをやっているので、興味のある方はぜひ。

www.hankyu.co.jp

 

次回に続きます。ありがとうございました。

naroaru.hateblo.jp