ただの模型紹介と車輪の清掃(交検)で出場させる予定だった「日本海(24系)」でしたが、「内装の貼り付けがしていない」という形があり、今回貼り付ける形となってます。

末期の「日本海」はすべて「解放寝台」でしたので、貼り付けも時間が掛かってしまいましたが、その後の整備も貯まっているので、3部構成を2部構成に変更し、出場させます。

 

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●末期まで残っていた「解放A寝台」

オロネですが、個室のA寝台よりも後まで残っていたのには驚き。

座席のモケットは、末期の「グレーに変更」していますが、正直ビックリしました。

青森所属の車両なので、最新よりも「生え抜き車両」(新製導入)を大事にする特徴が、転属履歴を見る限りわかります。

これは485系なんかも、最新よりも初期ユニットが多く残っていたので、間違えないと思います。東北全般の傾向ですね。

 

内装の方も貼り付けたんですが、「両窓脇に1座席構成」なので、正直目立たないですorz

 

次に金帯のオハネフですが、車端部の車掌室は内装貼ってますが、肝心な寝台部分は貼ってませんね。

 

こちらは、外の雨どいになっていません。

急行幕なのは、「臨時急行おが(24系寝台+14系座席車)」をやった時の、なごりです。

 

こちらはこんな感じです。

なお、「さよならセット」なので、追加で「銀河パーツ製はしご」を追加したかったのですが、買い漏れでしたorz

 

白帯・金帯共に、内装追加。何しろ両数が多いので時間が掛かります。

 

24系白帯のオハネフは、「外雨どいを再現」した新規金型ですね。

これが市販品に出す時に、「既存金型」として扱われて、市販では値段を変更せずに金型を増やすTOMIXさんの方式です。(さよなら購入者から金型代を取る)

 

ここまでで、いったん終了予定でした。

 

残りも数日掛けて貼り付けし・・・。

 

やっと最後の車両まで行き着きました。

結構泣きが入る連続作業で「魔の解放B寝台」と呼んでます。

 

確かに「銀帯あさかぜ(通常品)」「さよなら出雲」と入ってきて、「さよなら日本海」だったので、最後の日本海だけ時間が掛けられなかったのは、わかる気がします。

 

どこの路線でも、模型としてブルートレインはかっこいいですね。

子供の頃の「憧れのブルートレイン」というのは、間違いないです。

 

【214】JR 24系寝台特急「さよなら・日本海」

メーカー:TOMIX<92996>

発売:2012年9月

導入時期:2012年9月30日(新品)

形式:24系0番台/24系25形0番台・100番台(JR東日本)

   EF81 101号機(点検口付き)敦賀運転所(JR西日本)

両数:12両

改造:碍子塗装(EF81)/内装追加(客車)

 

●導入経緯

この年には、「24系日本海(KATO)」「24系25形日本海・西日本編成(TOMIX)」が発売され、市場に余っていた時期でしたが、3月で消滅した日本海の最終日下り編成として、模型化して発売。「さよならセット好き」としては、買わないわけに行かないと言う流れでした。

ちなみに「KATO製」は買い漏れしていますが、こちらも再販はしてませんね。

 

内装はしっかり見えますね。ブライドを付けちゃうと実感的な分、内装が見えなくて残念になるので、付けたり付けなかったりですね。

 

ふと記事書いてて思いましたが、エヌ小屋さんの「さよなら日本海内装セット」買ってないだろうな・・・。

 

当時(2012年9月)の在籍数。

急行型 6両/特急形 98両

通勤形 305両/近郊型 67両/気動車 9両

蒸気機関車 1両/電気機関車 69両(EF81 12両)/ ディーゼル機関車 8両

貨車 306両/緩急車 14両/特殊貨車両 2両/事業用車 14両

客車 279両(24系 190両)

私鉄通勤車 6両/私鉄特急 14両/私鉄機関車2両/私鉄貨車9両

外国形 14両

合計 1223両(後日追加した車両分含む)

うちM9モーター87個目(寿命来たらどうなるかの恐怖の目安orz)

 

いつ見ても、後ろ姿は哀愁が漂いますね。

「日本海」は一度も見たこと無かったのですが、ブルートレインの代表格ですから、どんどん増殖。「24系0番台(あけぼの等共用)」「24系西日本編成」に続き3編成目。その後20系も増えました。

今回の整備で、さらに愛着がわいた感じですね。

 

話は変わりますが、「苦戦中のしなの」「同様に苦戦した111系」「塗装する時間が取れない20系さくら」「泣きのカプラー交換の2軸貨車」「パンタ復旧に苦労したEF65」「ライトが付かない九州車両」「これから座席塗装の489系」等、全部がまともに出場出来ない状況な車両紹介になりそうです。

 

以上、「さよなら日本海、苦戦した内装貼り付け」でした。