前回別宅Nゲージのレイアウトをいろいろ妄想しているときに、立体交差の直線部分は長めの直線があることに気がついた。そこで560サイズの鉄橋を購入してみた。



今後の複線レイアウトを実現させるために、なんとなく必要そうな280サイズのカーブレール4本入りを、根拠なく2つあわせて購入。


鉄橋を開封すると、鉄橋本体とコンクリートを模した橋脚が2つ入っていた。鉄骨を再現している赤い部分は非常に細く、少しの力で折れてしまいそうなほどの強度しかなさそうだ。


ほぼ完成形で販売されているため、橋脚をはめ込む以外はやることはない。ただし鉄橋に設置されているレールは、その他のファイントラックを接続するよりもかなりやりにくい。ジョイナー部分が取れやすいし、鉄橋の床面とレールの隙間がわかりにくく、レールの接続にはコツと根気が必要だ。


前回余ったレールで複線化を模索しており、鉄橋導入を決定づけた場所がこちら。1畳レイアウトのほぼ中央にあり、複線化を自称しても異論のないと思われる見た目が手に入りそうだ。


ブルートレインが走る内周は、前後のレールを接続できたので走行可能。写真では複線の奥側は、とりあえずイメージを膨らませるための仮の設置で、手持ちのレールでは種類と本数が足りずに、具体的な姿を実現させるには、まだもう少し時間と資金が必要そうだ。


レイアウト全体像。鉄橋の右側が現状の外周レールに接続させる路線たが、スペースやレールの不足、またあと1箇所以上の立体交差のための橋脚、またはそれに変わる自作の築堤らしきものを揃えなければ、別宅複線レイアウトの実現はまだ時間がかかりそうだ。