てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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東急8500系は電力ひっ迫注意報の影響を受けていたの?【8637F】

こんにちは!
電力ひっ迫で騒がれており、大変ですね。エアコン28℃といわれておりますけど、この猛暑の中とてもではないですが、そんな温度では生活できませんので、私はエアコンの温度はいじっておりません。皆さんもご自身の体調管理を一番に優先して、熱中症にならないように気を付けてくださいね。
というわけで、先月の26~30日にかけて、初の電力ひっ迫注意報が発令されていたわけですが、ここで気になるのは鉄道への影響です。一般的に車齢の高いVVVFではない車両はVVVFの車両に比べて、電力消費が激しいことが知られていますが、ここで気になるのは、電力消費が激しい車両は運用をセーブされていたのか?ということです。当然ながら、予備車両が足りない線区においては、電力がどうであろうと稼働せざるを得ませんが、予備車が十分に確保されている線区においては、こういった動きが出てもおかしくないのではないかと思います。そこで今回は、田園都市線で最後の一本となった東急8500系8637Fの運用履歴に注目していきたいと思います。

↑8637F


電力ひっ迫注意報発令中の8637Fの運用

まずは、注意報発令中~現在までの運用を見ていきたいと思います。

26日【初日】運用無し
27日    44K(朝ラッシュのみの運用)→41K(夕ラッシュ出庫)
28日    43K(朝ラッシュのみの運用)
29日    44K(朝ラッシュのみの運用)
30日【解除】44K(朝ラッシュのみの運用)
~                  ~
1日    43K(朝ラッシュのみの運用)
2,3日  運用無し
4日    24K(この後代走で72T)

このようになっています。電力云々に限らず、もともと朝ラッシュ運用のみという日が多かったので、あまり影響は無いように思えますが、それでも、注意報発令前は、一週間にだいたい1日はついていた24K運用(日中も運行する運用)に先週は一度もつきませんでした。(ちなみに注意報発令の前週は3日、24K運用に充当されていました)そして、解除後2回目の平日である本日はさっそく24K運用についています。日数が少ないので、断言はできませんが、注意報が発令されている最中は意図的に24K運用に充当させなかったと見ることもできると思います。どちらにしても、発令中は一日もラッシュ時以外運用に付かせなかったのは事実です。今後、再び発令されたときは、また朝夕ラッシュ限定運用となる可能性もあるのではないでしょうか。(ちなみに2,3日は休日のため、休日は電力関係無く、運用に充当されない日が多くなっています)



今回は電力ひっ迫と8500系の関係についての記事でした。期間中は一度も日中の運用につかなかったということがお分かりいただけたかと思います。8500系最後の夏、たくさん活躍ができるといいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!