本日分、二件目のスレッドとなります。
1989年7月に中京名物の車種たる311系がデビューしてから、もう30ヶ年が過ぎています。
コスト抑制と高速重視を考慮してか、制御方式は添加界磁制御となっています。
が、もし制御方式がより一層の高効率化を意識して営団地下鉄に見られるような四象限チョッパを採用していたら、どのようになっていたかを私なりにシミュレーションしてみました。
輸送力にある程度余裕を持たせる意味合いという事で、4M2Tの6両固定編成としてやって行くとします。MMユニットなので、回生ブレーキの効率の担保が成されているものとします。この方式であればモーターも更に高出力な機種を積めるので、1個160kwであれば1C6Mにしても良い事になり(将来的な1C8Mにも対応可とする)、その分だけ半導体の採用個数も少なめに出来てかなりの新造コスト削減につなげられます。それであっても、120㌔毎時の高速運転に余裕で対応出来ましょう。補助電源については、2両分の付随車に中容量の機種を分散的に積載する事とします。



 画像は拾い物であり、イメージとして添付しております。
東海会社で四象限チョッパが一般化していれば、313系の誕生は無かったかもしれないでしょうが…。
(疫前の名車・311系)