ここで一つ、スレッドを。
私としては従来型の気動車は好きなほうであり、加速時の雄叫びのような走行音は吊掛電車に通ずるものがあり、【胸熱】なものを感じてしまえるものがあります。従来型気動車はその機構からして、エンジンの回転をそのまま車軸に直接的に伝達し、加速していくものとなっています。が、長時間の連続噴かせはエンジンに過剰な負荷がかかり、熱ダレとなる場合があります。なので一度は惰性走行をして、少し速度が落ちたら再力行をするという手法を取らざるを得ません。この問題を解決するべく、近年ではハイブリッド気動車の実用化の推進が成されており、一昨々日(7/1)に「ひだ」号用三代目車種のHC85系がハイブリッド車として投入・デビューとなりました。ハイブリッド式にする事で、従来のツインエンジン気動車と比して積むエンジンが半減し、燃費の向上にもつながっています。



 ハイブリッド気動車となっていれば、その気さえあればすぐにでも積むエンジンを水素エンジンに換装しておくこともたやすいでしょうが…。