忘れていた車両を走らせました。 | 16番ゲージレイアウトのこと..など

16番ゲージレイアウトのこと..など

16番ゲージの鉄道模型レイアウト・白縫鉄道川正線の制作記です。

 前回の記事で少しだけ触れた本を読み始めました。
 この本に関しては、また後日、紹介することにします。
 
  週末は、思い切ってレイアウトルームの片付けに着手しました。
 レイアウトルームは物が溢れ、レイアウトに近付ける方向が限られています。
 「このままでは本格的なシーナリィ工作ができない!」と、重い腰を上げることにしました。
 
 数時間後、片付けは一向に捗りませんが、再会を果たした旧友が勢ぞろいしました。
 車両やパーツの他、雑誌や工具など多士済々ですが、中でも懐かしかったのが、写真の2両です。実家の小型レイアウト(HOでR190!) を快調に走っていた編成です。

①バックマンのCタンク

 バックマンの高級路線である”スペクトラム”ブランドのCタンクです。かなり前に絶版になったと思います。国内でも、多くの模型店にありましたし、”日本製鋼所室蘭工場 1号機風”に加工されたものも販売されていたので、お持ちの方も多いと思います。私は、ロードネームの無い車両が欲しくて、ウォルサーズのカタログを見て、某模型店に注文したと記憶しています。

 この機関車、昔も今も、非常によく走ります。拙レイアウトのカーブポイントは、PECOのセットラックを使用しており、無電区間が長いのですが、低速で流れるように通過します。

バックマンのCタンク
 

②MDCラウンドハウスのオールドタイム客車

 MDCというメーカーが”Roundhouse”というブランドで出していたキットです。この他に合造車もあったはずですが、今のところ見当たりません。MDCというメーカーは無くなってしまったようで、その後は、アサーンから出ていたと思いますが、今は、新品では手に入らないようです。これもウォルサーズのカタログで注文しました。

ラウンドハウスのオールドタイム客車
 
 久しぶりに走らせました。ノーメンテですが絶好調です。

 

 片付けの途中、ようやくできたスペースに腰を下ろして、ふと振り返ると、こんな風景が広がっていました。

 この位置から、低い視線でレイアウトを見たことがなかったので、非常に新鮮な風景でした。

 片付けは、当分終わりそうにないですが、まだ見ぬ風景との出会いを楽しみに続けることができそうです。

川正の風景

 本日も、ご訪問ありがとうございました。