撮影日:2022年6月
金山駅から野花南駅へ向かいました。富良野-野花南間は以前は中間に2駅ありましたが、線路の付け替えや利用客の減少で廃止され、駅間距離は約20kmもあります。野花南の手前には長いトンネルがあります。閑散区間なのでトンネルの寿命が来たら廃線かなと思って調べたら、30年ほど前の線路の付け替時に完成した比較的新しいものでした。寿命よりも利用客の減少による廃線が先かも。
●野花南は交換可能駅ですが、上下ホームは北海道によくある千鳥配置となっています。駅舎側はそれなりの集落ですが、反対側は山の中のような様相です。
●野花南は交換可能駅ですが、上下ホームは北海道によくある千鳥配置となっています。駅舎側はそれなりの集落ですが、反対側は山の中のような様相です。
●富良野方面
●下りホームから富良野方面。中央に見えるのが駅舎。さらにその向こうに上りホームがあります。
●廃駅ラッシュで当たり前になってきた隣駅がシールの駅名標。
●立派な駅舎がありました。雰囲気はさながら秘境駅ですが。
●上下とも11時から15時までか空欄の時刻表。寂しすぎます。日中の利用客の減少→通勤通学に特化したダイヤ→少子化で通学客が減り廃線…。こんな将来が待ってそうな。途中に赤平、芦別とまがりなりにも(失礼)市があるので廃線はないのかな?でも、滝川-富良野間は営業係数が2000円近くもあり、JR北海道のワースト3になっています。根室本線の起点が新得になる日もそう遠くないかもしれません。
●そして、意外だったのがこの光景。この塗装は…
●てっきり釧路で重機のエサになっていると思っていたツートンカラーの標準色がやって来ました。調べてみたら、標準色2両とも旭川に転属したらしいです。ついでにタラコも来たみたいです。石北本線や宗谷本線でも走ると思うので、また通ってしまいそう。釧路地区での運用終了により、これで散財も終わりかと思っていたら、しばらく散財の日々は続きそうです。
今年2月に白糠駅で永遠の別れを告げたと思っていた、このキハ401759に乗車し富良野へ向かいました。