2019年の3/15におおさか東線の放出~新大阪間が開業した。新駅はJR野江・城北公園通・JR淡路・南吹田である。JR淡路~南吹田間の神崎川信号場から新大阪までが新線区間になり、それより南側は城東貨物線の線増になる。貨物列車も走る旅客路線で、撮影ポイントの神崎川橋梁は南吹田駅ができて行きやすくなった。歩道との併用橋だった淀川橋梁は複線化によって歩道が廃止になり、名所が消えたことになる。
旅客は201系が使われ、2022年3月改正で221系に変更されている。15分ヘッドで運転されているのは利用者についてはちょっと辛い。阪急と京阪とも乗り換えられるようになり、放出以南では近鉄と大阪メトロとの乗り換えもあるので、ラッシュ時には各駅で客の乗降数が多い。しかし、昼間はの利用客は少ないように感じる。
近畿車両の工場が片町線の徳庵にあり、新車の甲種輸送はDE10が牽引する。その時は多くのファンが途中駅のホームから撮影している姿を見ることができる。
寝屋川橋梁は複線トラスが並ぶ。片町線の複線は新橋梁を通っているが、その先の工事はまだ続く。
鴫野駅の京橋寄り。これまでに何度も付け替えがあったのがわかる。
片町線の上り線先頭から見た工事現場。この区間はおおさか東線が中央2線を使うことになる。
開通1年前。鴫野~放出の複々線化工事はまだ続けられている。
放出駅手前では複々線が完成している。折り返し電車の車止めが残されている。
東海道本線の方ではおおさか東線の分岐がすでに出来上がっているようである。
鴫野駅の工事は直前まで続けられていた。
奈良の201系がおおさか東線で新大阪駅に発着するようになる。3年後には221系にバトンを渡すことになる。
JR淡路駅を通過する百済行きのEF210牽引貨物。駅の北側では阪急の京都線と千里線高架工事が進められている。
鴫野駅を通過したEF510牽引貨物。吹田の方へ向かっている。反対側から新大阪発の201系電車が接近する。
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