撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 大宮通踏切(2022.6.26) 3323F 普通 天下茶屋行き

2022年07月01日 22時34分54秒 | 阪急
6/26に阪急千里線 淡路~柴島駅間の大宮通踏切で3300系の下り列車を撮りました。
1枚目は大宮通踏切に向かう3323の普通 天下茶屋行きです。
街中を走る路線ですが、緑を背景に撮ることができました。



2枚目は引いて、昔からの街並みを背景にした3323です。



3枚目は後追いで、柴島駅に向かう3363です。



3300系は大阪地下鉄堺筋線の相互乗り入れ、および、大阪万博開催に合わせて、1967~69年に120両が登場し、1979年にも付随車が6両増備されています。
2000系、2300系で採用された阪急標準車体は、当時の大阪市との交渉の結果、採用されませんでした。
車体幅は100mm広く2800mmに。車体長は100mm短くなり18900mmとなっています。
そのため、神宝線へは車体幅が車両限界に抵触するため入線不可能です。
2003~06年に8両編成×5編成がリニューアル工事が実施されています。

長らく京都線、千里線の主力として優等列車から普通列車まで活躍しましたが、2014年~以降は余剰車の引退が始まり、2016年~以降はリニューアル未施工車の編成単位での引退も始まりました。
3323Fは2006年に3300系としては最後にリニューアル工事が実施され、現在も8両編成で運用されています。
リニューアル工事が実施された5編成の内、3編成は中間車が脱車されて7両編成化され、大阪メトロ堺筋線への乗り入れのために8両編成しか運用されない千里線 淡路~天神橋筋六丁目駅間を走行することはなくなりました。
この日は8両編成で運用されている3323F、3305Fが北千里~天下茶屋駅間で運用されていました。
地上区間で撮っておきたいと思い、淡路~柴島駅間の大宮通踏切で撮りました。
下り列車を撮ると、あまり高架工事が入らず、昔ながらの光景のままで撮ることができます。


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