おかげさまで10周年! | たっちゃんの鉄楽切り抜き帳

たっちゃんの鉄楽切り抜き帳

「鉄道」を趣味の対象として、さまざまに楽しむ活動を記録するブログです。



 東京は、連続7日間猛暑日のまま7月を迎えた。今日は山形新幹線開業30周年の日、そして何と!当ブログが開設10周年を迎えたのだ。
 拙ブログのスタートは、2012年7月1日だった。世の中のブームに合わせて何となく始めたブログ。どうせ見る人もいないから…と軽い気持ちで記事をUPしていたのだが、時間が経ってから過去の記事を読み返してみると、その時その時の自分が記録されている。変な表現だが、その名の通り、ブログは日記なのだと納得した。
 そして、いつの間にか10年という時間が経過。還暦を過ぎる年齢になったが、何も進歩していないことが記録されている10年間になった。
 たまにアクセス・ログを見ると、いつの間にか一定数の読者にご訪問いただいており、驚きと共に、こんなブログをお読みいただいている方々に深く感謝を申し上げます。
 世界的規模のパンデミック発生によって、あらゆる活動が滞ってしまった二年半。巣ごもり生活でも、それなりに楽しめるのが「鉄道(特に模型)」という趣味の良いところ。
 ようやく、少しずつながら日常が戻ってきた。社会生活や価値観はガラリと変わってしまったが、趣味が人生の楽しみであることは変わらない。
 同好の皆様、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 何か10周年にちなんだ画像をと思ったのだが、10という数字が付く形式は古いものが多く、我が興味の対象外のものばかり。そこで地元を走っていた都営地下鉄新宿線の電車にご登場いただいた。
 計画当時は10号線と呼ばれていた新宿線。用意された車両の形式はハイフン付きで10-000となっており、当時、10形なのか10000形なのか、議論が割れていた。
 試作車は6号線(三田線)でテストを実施後、台車を履き替えた。関東では珍しいシュリーレン台車で、初めて乗った時、その乗り心地の良さに感動した記憶がある。