今年は鉄道150周年という記念すべき年になるそうですね。
150年前には新橋~横浜間で日本の鉄道が開業しました。
当然その当時は電気で動く鉄道なんかは無くって蒸気機関車が走っていました。
日本の鉄道はまさしく蒸気機関車から歴史が始まり、その後はディーゼルや電気など動力も変遷してきて現代にいたりますね。
そういうことを考えてみると鉄道150周年を記念するイベントや取り組みがJR各社で予定されているようですが、鉄道の始まりである蒸気機関車をテーマにした150周年イベントはほとんどというか全く目にしないのが不思議なんですね。
蒸気を保有しない東海と四国を除いて、JR各社(西日本・九州・東日本・北海道)はせっかく復活蒸気を保有しているにもかかわらず、鉄道の始祖である蒸気機関車イベントは今のところ何も見当たりません。
イベントどころか営業運転終了間近とか、定期検査入りのため秋以降が運休だとか、不具合で運転停止だとか、150周年記念どころか復活蒸気機関車運行に暗い未来を暗示してます。
いったいどういうことなんでしょうか?
不思議です。
蒸気機関車が無ければ今の鉄道事業も無かったのに? って問いたいところですが、動かせる機関車が無いとか、採算悪化で動かせないとか、それぞれ事情があるので仕方ありませんね。
もしこれから150周年SLイベントを予定してるんだったら、前振りでいいので早く告知して我々SLファンをワクワクさせてほしいものです。
2020年 磐越西線