115系 / 雨の岩国駅にて | 安芸もみじ / Historys, Trains, Townbikes - Hiroshima JAPAN

115系 / 雨の岩国駅にて


1月23日に岩国駅で撮影した、115系3000番台です。

この日は強い雨が断続的に降ったため、トワイライトエクスプレス瑞風を岩国で駅撮りしました。

瑞風は既にUP済みですが、115系は半年遅れでの公開です。



まずはトワイライトエクスプレス瑞風が由宇から折り返して来る前に、下関へ向けて発車する列車です。

南岩国で撮影する際には、この列車に乗り換えて向かいます。

この日の115系は元117系のMM'ユニットを挟む クハ115-3021 + モハ115-3509 + モハ114-3509 + クハ115-3121 のN-21編成でした。



ちなみに冒頭の編成は、岩国駅待機車ですがやはり元117系の3500番台を含む クハ115-3018 + モハ115-3502 + モハ114-3502 + クハ115-3118 のN-18編成です。

下関行きへ乗って、南岩国駅で下車してからトワイライトエクスプレス瑞風までの時間は僅かなので、かなり急ぎ足での移動です。

この列車とトワイライトエクスプレス瑞風が離合するのは、車窓に安芸灘が広がる区間なので115系はやはり俊足健在と言ったところです。



南岩国駅付近でトワイライトエクスプレス瑞風を撮影する時、岩国駅からの折り返しを待っていると現れる上り115系がいます。

その列車が岩国駅へ入線して来たのですが、普段なら7番ホーム発着なところ、7番ホームにはトワイライトエクスプレス瑞風が停車中なので、3番ホームに到着です。

この時ばかりは、キハ40系と並ぶので山口県下ではありますが、国鉄広島の面影を偲ぶことができます。



3番ホームに到着した115系は、トワイライトエクスプレス瑞風が発車して行くと、一旦広島方向へ進み7番ホームへ転線します。

降車はどこへ入っても改札口は変わりませんが、乗車はやはり番線が変わると迷い易いので、7番ホームで統一なようです。

でもRedWing-227系は6番ホーム発車の時と、3番ホーム発車の時があるんですよね。



ということで、115系が広島方面から入線して来るのですが、これもやはりノスタルジーを感じてしまいます。

あれからもう4年が経つのですよもうすぐ。

本来なら2018(平成30)年の7月からRedWing-227系は本格的始動となる予定だったのですが、それを阻んだのが梅雨の豪雨でした。



広島の2018年6月は「今年の梅雨は雨が降らんねぇ」と空を見上げていましたが、6月29日の午後から降り始めた雨は!

断続的な豪雨となって毎日降り続けて、遂に7月初頭には大災害が発生してしまいました。

平成30年7月豪雨災害です。



今年は早々に6月内での梅雨明け宣言となりましたが、しかしそこはまだ雨季であることは間違いありません。

何事も無いのが1番良いのですが、油断は大敵であることも現実で、7月半ば頃までは断続的に継続するゲリラ豪雨には要注意です。


「7月には、新製増備車の営業運転が本格化するRedWingこと227系。L編成であるにもかかわらず、既に運用から外れた編成もある115系。


新たなる広島の主役と去り行く広島の顔の両形式が、うまく離合してくれました」と、その1週間後から始まる悪夢など、この時にはまだ夢にも思っていませんでした。


空梅雨はそれでいて農作物に多大な影響を与えて物価にも現れますが、毎年日本のどこかで何らかの豪雨災害へと発展するのにも••••••••疲れましたよね。


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