博多→佐世保の列車は5時間弱の行程で，途中での肥前浜駅での立ち寄りは継続，その後折り返し，(肥前山口→)江北で折り返し，新たに上有田駅でのおもてなし停車が設定されます．ハウステンボス駅には寄りません．武雄温泉ではかもめ33号・かもめ22号に接続します．なお，この列車での江北〜肥前浜の重複乗車運賃・料金はかからないと思われる料金設定となっています．

 

一方，佐世保→博多の便は所要時間2時間35分，停車駅も含め全車グリーン車の「みどり」という趣の列車で，博多には20:06に到着し，さらに関西や九州各地方面へ乗り換えるのに便利になります．かもめ48号・47号に接続します．この列車ではビュッフェが営業していますが「ディナープラン」・グリーン個室の販売はないとのことです．

 

今回・及び長崎発着の最終運行(9/19)を含む「ランチ(ディナー)プラン」の発売日は7/8 11:00となりました．利用者が増える，マスコミで取り上げられるなど列車の評価が定まってきたことから，最近は予約がすぐに埋まることが多くなったようです．

 

http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2022/06/30/220630_36plus3_getsuyouroute.pdf

 

筆者の2021/6の乗車記はこちらをご覧ください．

 

 

また，西九州新幹線の試乗会が9/18・19に行われます．片道のみの乗車で募集人数は合計12,000名となっていますが倍率は高いでしょう．注目すべきは，九州新幹線の試運転での新八代駅同様，武雄温泉駅に新幹線車両と普通列車の車両が並ぶようです．

 

http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2022/06/30/220630_kamome_shijyoukai.pdf

 

D51 200の修理には時間がかかるようで，夏休み期間中に35系客車の乗車(及び撮影)機会を設けるために，「DLやまぐち号」が再び運転されます．8/6・8/7は「DE10の重連」で，8/11〜8/14は「DD51」で運転されます．今回の運行で使用するサボは未発表ですが，当初予定では8/6・8/7は「青サボ」の装備が予定されていたことに注意します．

筆者の今年の8/6・8/7の予定は既に決まっており(想像がつくと思います)，昨年乗車しておいて良かったと言えます．以下の記事にまとめています．

 

 

 

 

 

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/220630_08_SLyamaguchi.pdf