TOMIXさんからリリースされた、Hゴムがグレー仕様のED79の試運転記事の続きです。


前回は「カシオペア」、前々回は「エルム」とくれば、残すはそう我が国最後のブルートレインである「北斗星」の登場です。


数あるTOMIXさんの「北斗星」セットの中で、一番好きなセットはこの、JR北海道編成Ⅱのセットなんですよね。





ご覧の通り、個室寝台車両のオンパレードな編成で、ある意味「北斗星」が最も輝いていた時代を象徴する編成かもしれません。(編成丸ごとJR北海道持ちというのも今から思うと凄いですよね)




そして、ご覧の動画のように、個室寝台の窓が並ぶ側面は、定期運行された北斗星列車の中では、抜群の豪華さを誇っていると思います。



また、編成中の食堂車も窓際がやや大袈裟ながら豪華な雰囲気がたまらなく、流れる車窓を見ながらの食事を一度はしてみたかったと、この編成を走らせる度に思います。



ブルートレイン全般に言えることですが、この去りゆく後ろ姿、とくに闇夜に吸い込まれてゆく、テールランプとテールサインが、模型とはいえ旅情をかきたててくれます。


今月から仕事もややヒートアップし始め、休日のこういう瞬間にとても癒されるようになりました。


今週末もタイミングが合えば、また夜行列車を走らせたいと思います。