全6回でお伝えしている、JR北海道の「花たび そうや」の乗車記です。
その①では車両についてお伝えしました。
 
今回その②では、稚内駅→豊富駅までをご紹介します。
 

稚内は6月でも真冬

6/5(日)の稚内→旭川の便の乗るべく、日本最北端の駅の稚内(わっかない)にやってきました。
同じ北海道でも札幌や旭川とは異なり、6月だというのにダウンジャケットを着こんでいても寒いくらいの温度。気温5℃で風速7mって💦
 

 
駅には記念撮影パネルも用意されていて、旅の気分を盛り上げてくれます。
 
 
「花たび そうや」の出発は8:34発ですが、入線は10分前。
入線時刻が近づくと改札が始まり、横断幕を持った地元の方もお見送りに来てくださいました。
地元の人の服装で、寒さを感じていただけると思います❄️
 
 
ホームに上がると間もなく、立派なヘッドマークを掲げて入線してきました。

キハ40に「急行」の方向幕、哀愁を感じずにはいられません。

 
 
ここ稚内から旭川まで、宗谷本線259.4kmの旅が始まります。
日本最北端の車止めを見ながら、列車は出発!
 
 
ホームではゆるキャラ「りんぞうくん」「出汁の介」、駅長さんに見送られます。
 
 
行ってきま~す👋
 

海に浮かぶ利尻富士

南稚内駅を過ぎると、最初の見どころ車窓右手に「利尻富士」が見える地点で減速。
 
特急列車でもこの区間は減速してくれますが、「花たび そうや」は観光列車なので停まりそうなくらいのスピードで走ってくれます🐢
 
観光協会の方が座席に回ってきて、このように見えるという写真を見せてくれました。
島というより、山が海に浮かんでいるような壮大な景色です。
 
 
いよいよ、利尻富士が見える地点に差し掛かりました。
 
う~ん、利尻富士はどこ?🤔
 
 
実際には、裾野が僅かに見えただけで、山なみを見ることができませんでした😭
 
脳内でイメージを膨らませながら、旅を続けることにしましょう。
 

廃止が危ぶまれる抜海駅

列車は、日本最北の木造駅舎として知られる抜海(ばっかい)を通過します。
 
この抜海駅ですが、廃駅の議論は何度もあり、2021年度からはJR北海道に変わって稚内市が費用負担することで存続。
しかし最近、市が費用負担をするのを終了することを発表。
早ければ来春のダイヤ改正で廃止になってしまうかもしれません💦
 
 
そんな抜海駅
自転車で来たと思われる数人の方が「花たび そうや」を見送ってくださいました。
 
ここで、検札ついでに車掌さんが「乗車証明書」を配ってくれます。
土曜の旭川→稚内と、日曜の稚内→旭川でデザインが異なっているという芸の細かさです。
 
 
キハ40は窓が開く車両。
せっかくなので、窓からカメラを差し出して撮ってみました。
ローカル線の旅の風景ですね📷️
 
 
 

停車駅でのおもてなし

花たびそうや」号の売りのひとつが、各停車駅でのおもてなし。
まずは、豊富(とよとみ)で10分間停車します。
 
きっぷ鉄の方は、駅舎に隣接する「豊富町観光情報センター」で「北の大地の入場券」を購入していました。
駅名も「豊かな富」ですから、縁起もよさそうです✨
 
 
ホーム横には、旧型客車が保存されていました。
荷物車かと思いましたが、調べてみるとオエ61という救援車なのだそうです。
 
 
おもてなし駅ということで、ホームでは地元の物産販売が行われています。
サロベツ牛乳でも知られる豊富町は、乳製品が特産🐄
ミルクプリン、ミルクアイス、さけるチーズなどが並んでいました。
 
 
花たび そうや」にちなんで、ホームの花壇越しに、列車を撮影。
 
 
この後の停車駅も含めて、停車時間は長すぎす短すぎす、絶妙な時間配分になっているのが素晴らしいです!
 
その③に続きます。
 

 ↓【全て稚内駅から徒歩5分以内です😉】↓

↓旧 稚内全日空ホテル。高級な設備がウリ👍

 

↓人気急上昇ホテル!稚内にもありますよ。

 

↓お手頃で清潔感あるホテル。和室も狙い目。

 

全6回でお伝えしている、JR北海道の「花たび そうや」の乗車記です。
 

稚内は6月でも真冬

6/5(日)の稚内→旭川の便の乗るべく、日本最北端の駅の稚内(わっかない)にやってきました。
同じ北海道でも札幌や旭川とは異なり、6月だというのにダウンジャケットを着こんでいても寒いくらいの温度。気温5℃で風速7mって!
 

 
駅には記念撮影パネルも用意されていて、旅の気分を盛り上げてくれます。
 
 
「花たび そうや」の出発は8:34発ですが、入線は10分前。
入線時刻が近づくと改札が始まり、横断幕を持った地元の方もお見送りに来てくださいました。
地元の人の服装で、寒さを感じていただけると思います。
 
 
ホームに上がると間もなく、立派なヘッドマークを掲げて入線してきました。

キハ40に「急行」の方向幕、哀愁を感じずにはいられません。

 
 
ここ稚内から旭川まで、宗谷本線259.4kmの旅が始まります。
日本最北端の車止めを見ながら、列車は出発!
 
 
ホームではゆるキャラ「りんぞうくん」「出汁の介」、駅長さんに見送られます。
 
 
行ってきま~す👋
 

海に浮かぶ利尻富士

南稚内駅を過ぎると、最初の見どころ車窓右手に「利尻富士」が見える地点で減速。
 
特急列車でもこの区間は減速してくれますが、「花たび そうや」は観光列車なので停まりそうなくらいのスピードで走ってくれます🐢
 
観光協会の方が座席に回ってきて、このように見えるという写真を見せてくれました。
島というより、山が海に浮かんでいるような壮大な景色です。
 
 
いよいよ、利尻富士が見える地点に差し掛かりました。
 
う~ん、利尻富士はどこ?🤔
 
 
実際には、裾野が僅かに見えただけで、山なみを見ることができませんでした😭
 
脳内でイメージを膨らませながら、旅を続けることにしましょう。
 

廃止が危ぶまれる抜海駅

列車は、日本最北の木造駅舎として知られる抜海(ばっかい)を通過します。
 
この抜海駅ですが、廃駅の議論は何度もあり、2021年度からはJR北海道に変わって稚内市が費用負担することで存続。
しかし最近、市が費用負担をするのを終了することを発表。
早ければ来春のダイヤ改正で廃止になってしまうかもしれません💦
 
 
そんな抜海駅
自転車で来たと思われる数人の方が「花たび そうや」を見送ってくださいました。
 
ここで、検札ついでに車掌さんが「乗車証明書」を配ってくれます。
土曜の旭川→稚内と、日曜の稚内→旭川でデザインが異なっているという芸の細かさです。
 
 
キハ40は窓が開く車両。
せっかくなので、窓からカメラを差し出して撮ってみました。
ローカル線の旅の風景ですね、
 
 
 

停車駅でのおもてなし

花たびそうや」号の売りのひとつが、各停車駅でのおもてなし。
まずは、豊富(とよとみ)で10分間停車します。
 
きっぷ鉄の方は、駅舎に隣接する「豊富町観光情報センター」で「北の大地の入場券」を購入していました。
駅名も「豊かな富」ですから、縁起もよさそうです✨
 
 
ホーム横には、旧型客車が保存されていました。
荷物車かと思いましたが、調べてみるとオエ61という救援車なのだそうです。
 
 
おもてなし駅ということで、ホームでは地元の物産販売が行われています。
サロベツ牛乳でも知られる豊富町は、乳製品が特産。
ミルクプリン、ミルクアイス、さけるチーズなどが並んでいました。
 
 
花たび そうや」にちなんで、ホームの花壇越しに、列車を撮影。
 
 
この後の停車駅も含めて、停車時間は長すぎす短すぎす、絶妙な時間配分になっているのが素晴らしいです!
 
その③に続きます。

 ↓【全て稚内駅から徒歩5分以内です😉】↓

↓旧 稚内全日空ホテル。高級な設備がウリ👍

 

↓人気急上昇ホテル!稚内にもありますよ。

 

↓お手頃で清潔感あるホテル。和室も狙い目。